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お客さま導入事例〜事例でわかるビジネスエネルギー成功への道〜

導入事例#013

  • 輸送用機械
  • 省エネ
  • CO2低減
  • 安全性
  • 快適性
  • 電化厨房
  • 作業環境性
本田技研工業株式会社さま(三重県鈴鹿市)

鈴鹿物流センターをオール電化に。CO2排出量低減に取り組むHondaの選択

本田技研工業株式会社さま(三重県鈴鹿市)

(ニーズ・課題)
エネルギー選択のカギは、クリーン、安全、災害時の復旧の早さ

自動車、オートバイ、そして耕うん機や除雪機などの汎用製品を製造する本田技研工業さま。エネルギーの効率利用、CO2低減など、環境保全活動にも積極的に取り組んでいます。
2007年4月、自動車と汎用製品の補修用部品を扱う鈴鹿物流センターが鈴鹿に完成しました。建築面積64,000平方メートル、総床面積160,000平方メートルと大規模施設ですが、そのコンセプトはCO2低減だといいます。
そのため、地球にやさしくクリーンであることはもちろん、安全で、地震などの災害時に迅速に復旧できるエネルギーを使いたいと考えていました。


Hondaの燃料電池車「FCXコンセプト」

(解決策)
すべてを考慮し、行き着いたのが、オール電化

鈴鹿物流センターは、保管効率や作業効率の向上、省人化や省資源化の推進を目指しています。
設備も、CO2低減に役立ち、省コストで、従業員一人ひとりに快適な職場環境を提供できることを重視。また、安全性や管理のしやすさ、災害時の復旧スピードについても考慮しました。その結果、選んだのが、オール電化だったのです。空調は蓄熱タイプの電気式空調「エコアイス」を選択。また、社員食堂には電化厨房を採用しました。その決め手となったのは「効率の良さ、安全性、作業環境を快適にできる」ことでした。


▲稼働開始した鈴鹿物流センター

(導入機器・システム)
オール電化で、エコアイスや電化厨房などを導入

空調にはエコアイス118台を導入し、空間ごとに最も効率よく空調できるシステムを取り入れました。たとえば、1階フロアは配送部品を梱包する作業場ですが、部品の搬入・搬出も行います。空間を締め切ることが難しいため、梱包作業を行う従業員に対してスポット的に空調を行うようにしました。また、中小部品を管理する2階は、通路に沿ったライン空調を取り入れるなど、快適な職場環境と省エネ性の両立を図ります。

食堂の厨房は、IH調理器やスチームコンベクションオーブンなどを入れ、1000食分の調理が可能な能力を備えました。


▲ずらりと並ぶエコアイス設備機器

(導入効果)
深夜電力の利用、熱効率のよい厨房機器で、省コストを図る

鈴鹿物流センターをオール電化にしたことで、効率的なエネルギー活用が実現。エコアイスで割安な夜間電力を利用し、ランニングコストの削減を図りました。

電化厨房は、熱効率がよくハイパワーなので調理時間が早く、追加注文にもスピーディーに対応できるようになったといいます。調理スタッフからは「燃焼がないので、大量調理でも輻射熱や油煙が出にくく快適」「ドライフロアが実現し、厨房内の湿度は約40%。衛生面でも安心」という声が聞かれました。また、厨房の清掃時間も短縮でき効率アップにつながりました。
また、他にもトイレやロッカールーム、作業スペースの階段は、人がいる時だけ点灯するセンサー機能付きの照明を導入するなど、あらゆる場所で省エネの推進を図っています。


▲衛生面・作業面でメリットの高い電化厨房

(エネルギー展望)
輸送と梱包材料の削減により、グリーン・ロジスティックスを推進

鈴鹿物流センターが稼働する以前は、鈴鹿地区(三重県)と狭山地区(埼玉県)に複数の倉庫が点在しており、そこから全国74か所の出先倉庫を経て販売店に部品を供給していました。そのため、倉庫間で在庫融通を行う輸送も必要でしたが、鈴鹿物流センターで在庫管理を一元化したことで、このような輸送のムダも解消。トラックの走行距離も削減が可能となります。また、輸送時の梱包もリターナブル(再利用)容器を利用できるようになり、省資源化を図ることができます。これら輸送と包装材料の削減により、環境負荷の低減を図っていきます。
オール電化を導入し、CO2低減や効率的なエネルギー活用を図る本田技研工業さま・鈴鹿物流センター。今後も地球環境の保全活動とともに、グリーン・ロジスティックスを推進していきます。

事例に登場した設備・機器のご案内

  • 電化厨房
  • エコアイス