導入事例#002

ソニーイーエムシーエス株式会社さま(愛知県稲沢市)
ソニーグループの中核企業のひとつであるソニーイーエムシーエス株式会社さま。 国内11カ所の事業所で、エレクトロニクス機器やデバイスを生産する企業です。 同社はあらゆる面において環境に配慮した事業所の構築を目指しており、製造拠点である稲沢テックでも、新たなシステムの導入で、省エネとCO2排出の抑制を実現しています。
稲沢テックは、ハイビジョン液晶テレビを生産するソニーブランドの主力製造拠点。
トリニトロンブラウン管を製造していた当時は、生産工程にはかなりのエネルギーを必要とし、生産設備からの排熱を利用する吸収式冷凍機を使用していました。
しかし、業務形態が液晶テレビの製造組立に変わったため、生産設備からの排熱が大幅に減少。
空調用熱源容量も半分以下にまでなってしまいました。
そこで、より効率よくエネルギーを活用できる新しい冷凍機が必要となったのです。
新たに導入する最適な冷凍機として注目したのが、ヒートポンプ技術を活用する高効率ターボ冷凍機です。
計画値では、約20%の省エネ、約24%のCO2排出量を抑制できるという結果も出ていました。
これが実現できれば、コストを削減できるだけでなく、環境への貢献につながります。
工場にとっての空調は、製品管理はもちろん、働く人の体調を管理するうえでも大切なものです。 また、環境に配慮した企業活動を展開する同工場にとって、省エネやCO2排出量の抑制も重要でした。 そこで、冷凍能力600USRtの高効率ターボ冷凍機を2台導入し、工場と事務所の空調をまかなうことになりました。

高効率ターボ冷凍機を導入したことで、計画値通りの省エネ効果とCO2排出量の抑制効果を得ることができました。
また、以前使用していた吸収式冷凍機は故障も多く、期待した性能通りには機能していませんでしたが、高効率ターボ冷凍機は猛暑や汚れに強く、メンテナンスの負担も軽減しています。
さらに導入時のイニシャルコストが他製品よりも約30%も安く済んだ、というメリットもありました。
今後も地球温暖化物質であるCO2を削減するため、省エネ活動を積極的に展開する同工場。 廃棄物発生量を削減するためのリデュースやリユースの推進、リサイクルの質の向上など、エネルギーや資源を有効活用することで、環境保全活動を進めていきます。
