定例記者会見(2005年) 4月度 川口社長 定例記者会見

平成17年4月27日
中部電力株式会社


  • ○ 冒頭、電力自由化について、ひとこと申し上げます。

  • ○ 平成12年3月に開始された電力小売の自由化は、今月から対象範囲が50キロワットまで拡大され、当社では新たに契約口数で10万口以上のお客さまが自由化対象に加わりました。販売電力量では、当社のお客さま全体の約70%にあたります。

  • ○ 新年度を迎え、私としては、なんとしてもエネルギー大競争時代に打ち勝っていかなければならない、という気持ちを新たにしているところであります。

  • ○ 当社の電力をお選びいただけるよう、お客さまの目線に立って、マーケットの中でお客さまの評価と信頼を勝ち取ることができるよう全力を尽くしてまいります。

さて、本日私からは
・平成16年度の販売活動実績
・オール電化の新イメージ・キャラクター
の2点ついて、お話しいたします。

1.平成16年度の販売活動実績/オール電化住宅

  • ○ はじめに、平成16年度の販売活動実績のうち、オール電化住宅についてお話しいたします。
    「資料1」をご覧下さい。

  • ○ まず、オール電化の採用状況でありますが、資料のグラフをご覧下さい。

  • ○ 当社営業エリアにおけるオール電化住宅は、新築住宅の着工が伸び悩む中でも順調に伸びており、16年度末時点の累計で19万5千戸に達しました。来月には20万戸を突破する見通しであります。

  • ○ 今後の計画につきましては、平成19年度までに現在の1.5倍の「30万戸」を越えるよう努力してまいります。

  • ○ オール電化の新築住宅が、すべての新築住宅に占める比率につきましては、2つ目のグラフをご覧下さい。

  • ○ 近年、採用いただける件数が大きく伸びており、至近の実績では、約23%を占めております。およそ4軒に1軒の割合で、オール電化をご採用いただいていることになります。

  • ○ この好調の理由は、省エネ効果に優れており、また割安な夜間の電力をお使いいただけ経済的なメリットも大きい「エコキュート」が評価されていることが主たる要因であると分析しております。

  • ○ 今後の計画では、平成19年度までに新築着工戸数に占める割合を「35%」まで高め、およそ3軒に1軒のお客さまに、ご採用いただけるよう努めてまいります。

  • ○ なお、「エコキュート」の普及状況につきましては、右側上のグラフをご覧下さい。

  • ○ 当社営業エリアでの設置台数は、平成16年度末までの累計で4万4千台を突破いたしております。
      「エコキュート」は、平成14年4月の本格発売以降急速に伸び続け、発売から3年での4万4千台の普及はほかの電力会社と比較してもトップレベルのシェアであります。

  • ○ オール電化や「エコキュート」のこれまでの普及の実績は、電気料金の値下げや様々なサービスの充実が、お客さまからのご支持をいただいたものと受け止めております。

  • ○ また、今後の計画である「高い目標」を着実に達成するためには、引き続き、お客さまのご要望に真摯に向き合い、これを実現するための地道な活動を徹底することが非常に重要あると考えております。

  • ○ これまでの具体的な販売活動につきましては、資料にあります「3 オール電化拡大のための取り組み」をご覧下さい。

  • ○ 第1に、建築業界などサブ・ユーザーさんへの「提案活動」であります。
      ハウスメーカーさんや工務店、マンションデベロッパーさんに対して、当社社員が聞き取ったお客さまからのご要望などをお伝えし、製品の開発や改善に役立てていただこうというものであります。

  • ○ 第2に、オール電化の専門相談員によるお客さまへの「コンサルティング活動」を強化いたしました。
     きめ細かい対応を行うことで、お客さまから「親切に対応していただいた」という好評の声をいただいております。

  • ○ また、金融機関との提携によるオール電化優遇ローンや、電機メーカーなどとの共同開発による新たな商品の投入にも取り組んでいるところであります。

  • ○ 今後も、お客さまの快適な暮らしを積極的に後押しすることができるような販売活動を徹底してまいります。

2.平成16年度販売活動/自由化分野での取り組み

  • ○ 次に、昨年度の販売活動のうち、法人のお客さまに関する取り組みについて、お話しをいたします。

  • ○ これまで当社は、法人のお客さま専任の営業担当の拡大や、専用の窓口である「法人カスタマーセンター」の設置など、販売体制の強化に取り組んでまいりました。

  • ○ このような体制のもと、自由化対象のお客さまに対しましては、最適な契約メニューの提案や、エネルギーの効率利用に関する技術的なサポートなど、総合的なサービスを積極的に展開しております。

  • ○ この活動の成果の一例といたしまして、富士通株式会社様に「NAS電池」システムをご採用いただきました件について、ご紹介いたします。 「資料2」をご覧下さい。

  • ○ 三重県桑名市にございます富士通株式会社三重工場様では、このたび新設されました工場において、「NAS電池」システムを採用されました。

  • ○ 「NAS電池」システムにつきましては、「資料2」の「概要」をご覧下さい。

  • ○ 「NAS電池」システムとは、夜間の割安な電力を使ってナトリウム硫黄電池に充電していただき、昼間にその電力を取り出してお使いいただくものであります。

  • ○ 割安な夜間の電力をお使いいただけるということで、コストを削減できるとともに、落雷などに伴う瞬間的な電圧の低下をバックアップすることができるという優れたメリットがございます。
     また、設置場所での燃焼がないことから、環境保全にも効果があるものであります。

  • ○ 富士通三重工場様では、最先端技術による高い品質の製品を安定的に生産するため、また環境に配慮するために、工場への電力の供給につきましては、従来から様々な取り組みをされてきたと伺っております。

  • ○ 当社といたしましては、富士通様の多様なニーズにお応えするため、エネルギーの効率利用と万が一の場合への備えを同時に満たす「NAS電池」システムをご提案し、ご採用いただいたものであります。

  • ○ このたびは、富士通様のニーズを真摯に受け止め、お客さまとご一緒に最適なプランを追求することで、結果として私どもの電気をお選びいただけたという、よい事例であると考えております。

  • ○ 今後、当社は、法人向けの販売について「平成19年度までの累計で150万キロワット以上の拡大」を目標としております。

  • ○ この達成のため、主に「空調」や「厨房」、「生産工程」において、お客さまに「当社の電気」を採用していただくよう努力してまいります。
     そのために、当社のグループ会社やメーカーさんなどと協調した「お客さまへのご提案活動」や、ルートセールス活動を強化し、お客さまの目線に立った営業を徹底してまいります。

3.オール電化の新イメージ・キャラクター

  • ○ 最後に、オール電化の新しいイメージ・キャラクターについてお話しいたします。
     当社は、平成12年から5年間、女優の「酒井法子さん」にイメージ・キャラクターをお願いしておりました。

  • ○ 新しいオール電化のイメージ・キャラクターは「小雪さん」であります。小雪さんのプロフィールについては、「資料3」をご覧下さい

  • ○ 小雪さんの洗練されたスマートなイメージが、オール電化によってもたらされる「おしゃれで快適な生活」にマッチしていることから、今回の起用を決めたものです。

  • ○ さっそく明日(28日)から、新聞広告やテレビCMで、オール電化のPRを行ってまいることとしております。

  • ○ 私からは以上であります。

以上