その他の記者会見 平成18年2月度 電事連・山内副社長記者会見

平成18年2月9日
中部電力株式会社

本日私からは、
 ・万博後の中部地域の経済動向
 ・電柱を活用した携帯電話の位置情報サービス
の2点についてお話しいたします。

(万博後の中部地域の経済動向について)

  • ○はじめに、万博後の中部地域の経済動向につきましてお話しいたします。
  • ○昨年は、中部国際空港の開港、「愛・地球博」の大成功など、中部地域にとっては明るい話題の多い1年でありました。
  • ○景気指標につきましては、生産関連指標に加え、有効求人倍率、完全失業率など雇用関連指標の水準、改善度ともに全国平均よりも高くなっております。
  • ○また名古屋市内の主要百貨店の売上高は1月まで11ヵ月連続で前年に比べ増加しております。
  • ○従来は製造業を中心とした産業分野に注目が集まっておりましたが、その好調さが個人消費へも波及しており、経済活動全般が引き続き高い水準を維持していると言えます。
  • ○好調な経済活動は、資料1(PDF「大口電力カーブ」[PDF:86KB])にも表れております。
  • ○17年度の第2四半期(7月~9月)におきまして、使用電力量の伸び率と契約電力の伸び率が一旦クロスしましたが、第3四半期(10月~12月)に入り、使用電力量の伸び率が再び上回っております。
  • ○これは、お客さまの設備の稼動率が引き続き高いことを示すものであります。
  • ○元気な名古屋を象徴する話題として、名古屋の玄関口である名古屋駅周辺の再開発状況につきましてご紹介いたします。
  • ○現在、名古屋駅周辺ではいくつかの高層オフィスビルの建設が進められております。
  • ○代表的なものが、トヨタ自動車様と毎日新聞社様が共同で建設しておられます「ミッドランドスクエア」で地上47階、高さ247mと、中部地域で最も高いビルとなります。
  • ○また、名古屋駅の北には、地上40階のオフィスビル「名古屋ルーセントタワー」が建設されており、当社も事業主の1社として再開発事業に参画いたしております。
  • ○名古屋駅周辺はオフィス街として人気の高いエリアであり、当社といたしましては、快適な街づくりにご協力するとともに、このエリアが新たなビジネス拠点として発展することを期待しております。
  • ○中部地域の経済活動は好調を維持しておりますが、原油や原材料の価格動向など、懸念材料も存在しております。
  • ○当社といたしましては、価格が安く、品質の良い電気をお届けすることで、好調な経済活動の下支えをしてまいりたいと考えております。

(電柱を活用した携帯電話の位置情報サービスについて)

  • ○次に、携帯電話の位置情報サービスにつきましてお話いたします。
  • 資料2をご覧ください。
  • ○当社は、携帯電話のインターネット向け位置情報サービス(名付けて「ここデンチュ」サービスと言いますが)、このサービスを1月から名古屋市内で試験的に開始いたしました。
  • サービス試行は終了いたしました。サービス再開・継続の予定はございません。[平成19年4月])
  • ○サービス名からもおわかりいただけますように、これは当社の「電柱」と、この管理番号である「電柱番号」を活用し、お客さまが今いらっしゃる場所を特定し、必要な情報をお送りするサービスであります。
  • ○ご利用イメージとしては、まず外出先などにおきまして、携帯電話で「ここデンチュ」のホームページにアクセスしていただきます。
  • ○次に、お近くの電柱に取り付けられている「電柱番号」等をご入力いただきますと、その電柱の位置を正確に特定し、周辺の地図と近くにある店舗や施設などの情報を表示いたします。
  • ○一部の携帯電話にも同様のものはありますが、当社のサービスの特長として、
     ①ひとつには、誤差無く正確な現在地を特定できる、
     ②ふたつ目として、電柱に貼ってあるQRコードを使用すれば操作が簡単、
    といったことが挙げられ、生活のさまざまな場面でお手軽にご活用いただけると考えております。
  • ○当社は、こうしたIT事業を、コア領域である「エネルギー事業」の競争力を強化し、サービス価値を向上させるものと位置づけております。
  • ○本年1月からは、高圧契約500キロワット未満のお客さまを対象として、携帯電話で雷情報やお得な料金プランのお知らせなどを無料でご提供するサービスを開始したところであります。
  • ○今回のサービスの試行につきましても、お客さまに無料でご利用いただき、頂戴したご意見などをもとに、ビジネスモデルの確立や、エネルギー事業の競争力を高めるツールとしての活用を検討してまいります。
  • ○私からは以上であります。

以上