その他の記者会見 平成18年10月度 電事連・三田社長記者会見

平成18年10月20日
中部電力株式会社

  • ○本日、私からは万博閉幕から1年後の中部地域の情勢について、景気の動向を中心にお話させていただきます。

  • ○「資料1」(中部地域の主な経済指標)をご覧ください。

  • ○中部地域につきましては、至近の鉱工業生産指数、有効求人倍率や完全失業率などの雇用関連指標は全国よりも良好であり、景気は引き続き堅調に推移していると判断しております。

  • ○当地域の経済情勢は、当社の販売電力量にも表れています。

  • ○「資料2」(大口電力の産業別販売電力量の対前年増加率)をご覧ください。

  • ○大口のお客さまへの販売電力量は、本年8月実績で対前年比プラス8.2%と13ヶ月連続増加しています。

  • ○また、18年4月から8月の累計の実績につきましても、対前年比 プラス5.6%と好調でございます。

  • ○なかでも、最もウェートが高く大口電力量の約4割を占める「機械」につきましては、自動車関連部品、デジタル家電向けの液晶、半導体の生産増などからプラス8.5%と高い伸びを示しており、「モノづくり」を中心とした中部経済を牽引しております。

  • ○好調な「機械」の影響は素材型などの他の業種にも波及しております。

  • ○液晶ディスプレイ向けのガラスや自動車部品用のセラミックなどの生産が好調に推移している「窯業・土石」についてはプラス10.4%と大幅な伸びを記録しています。

  • ○また、「化学」につきましても、液晶用フィルムの生産が好調であったことなどから、プラス8.3%の伸びとなっています。

  • ○ご承知のとおり、原油価格の高騰や米国経済の減速などから、一部では景気の先行きを心配する声も聞かれますが、中部地域は「モノづくり」を中心に「元気のよい企業」が多く、引き続き経済活動が活発に行われることを期待しております。



  • ○次に、最近の中部経済を象徴する話題として、名古屋駅周辺の再開発の状況について簡単にご紹介いたします。

  • ○「資料3」(名古屋駅前の主な高層オフィスビル)をご覧ください。

  • ○名古屋駅周辺では、平成11年12月にJRセントラルタワーズが完成いたしましたが、その他にも現在、複数の超高層ビルの建設が進められています。

  • ○代表的なものは、トヨタ自動車様と毎日新聞社様が共同で建設を進め、このたび高層部分のオフィス棟が完成いたしました「ミッドランドスクエア」でございます。

  • ○10月3日の竣工式には、私も出席させていただきましたが、地上47階、高さ247mの中部地域で最も高いビルを拝見させていただき、そのスケールの大きさを実感いたしました。

  • ○来年3月には低層部分の商業棟もオープンする予定となっており、名古屋駅前の新たなランドマークとして大いに注目されています。

  • ○この他にも、資料3のとおり、超高層ビルの建設が予定されており、私としましても、名古屋駅周辺がビジネス・商業・観光の拠点として、また、名古屋の玄関口としてますます発展することを期待しております。

  • ○名古屋駅周辺の再開発に加え、中部地域では、「愛・地球博」を機に、中部国際空港や東海環状自動車道など空・陸のインフラが整備され、今後、工場立地の進展など産業活動がさらに活発化することが予想されています。



  • ○当社といたしましては、価格が安く安定的なエネルギーをお客さまにお届けすることで、今後も名古屋をはじめとする中部地域の発展に貢献してまいりたいと考えております。



私からは以上でございます。


以上