その他の記者会見 平成19年12月度 電事連・各務副社長記者会見

平成19年12月6日
中部電力株式会社

本日、私からは、


  • • 新名古屋火力発電所8号系列の試運転開始
  • • CO2排出量削減など地球環境保全に向けた取り組み

以上の2点をお話いたします。

< 新名古屋火力発電所8号系列の試運転開始について >

○最初に、

新名古屋火力発電所8号系列の試運転開始について

お話いたします。


  •  「資料1」(新名古屋火力発電所8号系列の概要)をご覧ください。
  • ○11月21日、当社は、LNGを燃料とする新名古屋火力発電所8号系列を電力系統に並列し、試運転を開始しました。
  • ○同火力発電所は、昭和34年に石炭火力として運転を開始しました。
    その後、石油への燃料転換を経て、平成5年からは1から6号機を順次、廃止・撤去するとともに、LNGを燃料とする高効率コンバインドサイクル発電方式の7・8号系列の開発を進めてまいりました。
  • ○6つの軸からなる7号系列は、出力145.8万kW、熱効率は54%で、平成10年に営業運転を開始しました。
  • ○8号系列は、平成20年4月から10月にかけて、4つの軸毎に順次、営業運転を開始する予定であり、出力は合計で145.8万kW、熱効率は国内最高水準の約57%となっております。
    今後、同系列はミドル・ベース電源として、当社の安定供給の一翼を担うことになります。
  • ○なお、「資料1」のグラフにありますように、当社火力発電所の総合熱効率は、川越火力3号系列や新名古屋火力7号系列など高効率火力機の運転開始などにより、平成11年度に45%を超え、その後も高いレベルで推移しております。
  • ○当社としては、8号系列の安定的な運転や平成24年度以降の上越火力発電所の開発を通して、火力発電所総合熱効率の一層の向上を図り、燃料費の低減やCO2排出量の削減に努めてまいります。

< CO2排出量削減など地球環境保全に向けた取り組み >

○次に、

CO2排出量削減など地球環境保全に向けた取り組み

についてお話いたします。


  • ○当社は、2008年度から2012年度の平均のCO2排出原単位を、1990年度と比較して20%削減することを目標としています。
  • ○このため、先ほどお話させていただいた新名古屋火力発電所8号系列などの「高効率LNG火力機の開発」のほか、
    • 安全確保を大前提とした原子力発電所の設備利用率の向上、

    • 風力、バイオマスの自社開発をはじめとした再生可能エネルギー発電の導入促進、

    • 京都メカニズムを活用したCO2排出権の調達

    といった4つの方策を着実に推進し、目標達成に向け最大限努力してまいりたいと考えております。

  • ○当社は、この他にも、地球環境保全のために様々な活動を行っております。
    資料2」(中部電力の環境への主な取り組みについて)から、いくつかご紹介させていただきます。
  • ○平成18年度からは、環境活動に取り組むNPO法人などの市民団体や学校などと連携して、植樹や環境教育などを実施する「ちゅうでんエコの輪」活動を実施しており、本年10月末までに1万1千人を超える方々に参加いただいております。
  • ○なお、本日、この活動の一環として、気象予報士の石原良純氏と当社社長の三田が、小学生の子供たちと一緒に環境についてのトークセッションを行う「ちゅうでん小学生エコセッション2007」を名古屋市内で開催しています。
  • ○この他にも、
    • 製品・サービスの購入に際して、環境評価を加えた「中部電力グリーン調達」や、

    • 森を守り自然と触れ合うことで環境保全を実践できる人材を育成する「森への招待状」、

    といった活動も進めています。

  • ○当社としては、地球温暖化防止への取り組みは最も重要な経営課題の一つと認識しており、今後もCO2排出量削減に努めるとともに、様々な地球環境保全活動を推進していきたいと考えております。
  • 私からは以上でございます。

以上