プレスリリース バックナンバー(2000年)

「蓄熱受託事業」官公庁と初の契約成立

平成12年4月5日
中部電力株式会社

 当社は、昨年4月に開始した「蓄熱受託事業」において、岐阜県池田町との間で官公庁としては初めてとなる契約を締結いたしましたのでお知らせいたします。
 お客さまは、この制度をご活用いただくことにより、割安な夜間電力の使用による電気料金の削減はもとより、初期投資負担の軽減、空調管理業務の省力化が図れるなど、多くのメリットを受けることができます。
 今回で事業開始後3件目の契約締結となりますが、当社は今後も負荷平準化による電力コスト低減を進めていくため、本制度をお客さまにご推奨してまいります。

1 契約の相手方

 池田町(岐阜県揖斐郡)

2 対象建物の概要

 池田町役場庁舎および中央公民館の延床面積約9,000㎡
 ※空調設備の老朽化に伴うリニューアル工事

3 熱供給期間

 平成12年7月1日~平成27年6月30日(15年間)

4 主要な受託設備

 熱源機 計180馬力(氷蓄熱チラーユニット 60馬力×3台)
 蓄熱槽(水・氷兼用) 約340m3
 ※中央公民館の使用日など一時的に空調需要が増大する場合は、水蓄熱槽の一部
  約100m3をより能力が高い氷蓄熱に変更可能なシステムとしました。

以  上

(ご参考)

1 お客さま概要


  1. (1)名  称:池田町
  2. (2)所 在 地:岐阜県揖斐郡池田町六之井1468番地の1
  3. (3)町  長:久保田達男 氏
  4. (4)業 種 等:地方自治体
  5. (5)人  口:約24,000人
  6. (6)面  積:約39km2

2 蓄熱受託事業の概要

 蓄熱受託事業は、セントラル型蓄熱式空調システムの普及を通じた負荷平準化による電力コスト低減の推進を目指し、昨年4月より実施しております。
 この制度は、当社がお客さまの建物にセントラル型の蓄熱式空調システムのうちヒートポンプや蓄熱槽などの熱源側設備を設置・保有し、運転・保守までを行い、冷暖房に必要な熱を供給するものです。

3 今回の契約によるメリット

(1) お客さまのメリット

 お客さまは、かねてより環境に配慮した町政を運営されており、今回の空調設備更新においても環境負荷軽減を重視した結果、蓄熱式空調システムを採用されました。
 また、蓄熱受託制度の活用により、空調設備のイニシャルコスト負担の軽減および空調管理業務の省力化が可能となります。
 あわせて、蓄熱式空調システムの導入により、夏季の冷房需要期にピーク電力を夜間にシフトすることで契約電力を抑制できるとともに、割安な夜間電力の利用により電気料金の削減を図ることができます。

(2) 当社のメリット

 約340kWのピークシフト効果を生じ、負荷平準化の推進へ寄与する成果を得ることができました。

以  上