プレスリリース バックナンバー(2000年)

引込線からの火花発生に関する対策について

平成12年4月5日
中部電力株式会社

 本年1月に当社エリアの各地で引込線から火花が発生した件について、当社では、発生後ただちに現品調査を開始するとともに、平成12年1月末までに、火花が発生した周辺の引込線1,981本の緊急点検と852本のサンプリング張替を実施しました。

この調査結果を踏まえ、抜本的な再発防止策として、調査の結果で発生率が高かった「20年以上経過した、細いサイズ(太さ2.6mm以下)の低圧電力契約の引込線」を対象に、今後2年間で約16万本の張替(平成11年度に2万本張替済)を実施することといたしましたので、お知らせいたします。

1 発生状況

2 原 因

 経年により引込線の被覆に亀裂が発生したもの並びに台風等による飛来物や何らかの原因により引込線の被覆に外傷を受けたものに、塩分や不純物が付着し、更に雨水が浸入して絶縁が低下し、火花が発生したものと考えている。
 なお、今回の静岡県で発生した件については調査中であるが、上記と同様と考えている。

3 緊急点検およびサンプリング張替

 本年1月の発生直後から1月末までに緊急点検およびサンプリング張替を実施した。
 緊急点検引込線数=1,981本
 上記緊急点検実施分の内張替を実施した引込線数=852本

4 火花が発生した引込線の外観調査結果(対象数83本)

火花が発生した引込線の現品調査を行った結果、次のような特徴があることが判明した。

5 今後の引込線張替予定

 調査の結果で、発生率が高かった「20年以上経過した、細いサイズ(太さ2.6mm以下)の低圧電力契約引込線」約16万本を対象に張替を実施する。


(1) 張替対象

20年以上経過した太さ2.6mm以下の低圧電力契約の引込線16万本
(低圧の総契約数の約1.8%に相当)

(2) スケジュール

平成12年度に9万本、平成13年度に7万本の張替実施予定

以上


お問い合せ先
 中部電力株式会社 広報部 鈴木・度会
    電話 052ー961ー3582