プレスリリース バックナンバー(2001年)

浜岡原子力発電所1号機手動停止について

平成13年11月7日
中部電力株式会社

 浜岡原子力発電所1号機(沸騰水型、定格出力54万kW)は定格出力運転中のところ、平成13年11月7日17時02分非常用炉心冷却系の一部である高圧注入系(以下、HPCIという)の手動起動試験を実施したところ、HPCIが停止するとともに、原子炉建屋の数カ所で火災報知器が作動しました。
  現場を確認したところ、火災でないことを確認しました。なお、原子炉建屋内での蒸気漏えいの可能性があることから、原子炉を停止し、原因を調査することとしました。18時20分より出力降下を開始しております。
  なお、排気筒モニタおよびモニタリングポストの指示に上昇はなく、外部への放射能の影響はありません。

(11月7日 19時 発表済)

 その後現場の確認の結果、HPCIから余熱除去系熱交換器に分岐している蒸気配管のエルボ部が破断して、蒸気が漏えいしたものと判断しています。なお、HPCI起動の直後に駆動用蒸気配管の弁が自動で閉弁したことにより、蒸気の漏えいは停止しております。20時30分に発電機を解列致しました。  なお、今後破断の状況について調査してまいります。

以  上

蒸気配管のエルボ部写真

A 原子炉建家
B タービン建家
C 廃棄物処理建家
D 復水濾過脱塩装置建家
1 復水器
2 湿分分離器
3 給水加熱器室
4 主蒸気管
5 タービン油タンク室
6 復水濾過脱塩塔室
7 空気抽出器室
8 主変圧器
9 常用メタクラ室
10 バッテリー室
11 ケーブル処理室
12 原子炉冷却材浄化系熱交換器室
13 固化装置室
14 換気空調機械室

以  上