プレスリリース バックナンバー(2002年)

高効率圧縮機搭載高ピークシフト型エコアイスの発売について ~冷房時のエネルギー効率を23%向上~

平成14年1月31日
中部電力株式会社

 このたび当社は、東京電力(株)、関西電力(株)およびダイキン工業(株)と共同で、「高効率圧縮機搭載高ピークシフト型エコアイス」の開発に成功し、平成14年6月よりダイキン工業(株)から発売いたしますので、お知らせいたします。

 本製品は、今回開発に成功した高効率圧縮機を搭載することなどにより、 従来機と比べ、冷房時のエネルギー効率を23%向上させました。

 安い深夜電力で氷やお湯をつくり、昼間の空調にご利用いただくのがエコアイスです。新冷媒採用の高ピークシフト型エコアイスは、既に平成12年11月より発売しご好評をいただいております。
  今回、電気料金をより安くしたい、環境によりやさしい機器を使いたいとのお客さまの声にお応えし、従来機に比べさらなる高効率化を図った高ピーク シフト型エコアイスを開発いたしました。

 なお、エコアイスには、昼間の空調時間帯全般に亘り40~60%電力を 低減する高ピークシフト型と13時~16時の空調用電力を約90%低減する ピークカット型があります。(別紙3参照)

<主な特徴>

1電気料金が安い!
今回、さらに高効率化を実現したことにより、年間を通じた電気料金は、 通常の非蓄熱エアコンに比べ約60%、従来機に比べ約88%になります。
2環境にやさしい!
(1)高いエネルギー効率
強力な磁場を持つネオジウム磁石をモーターに採用したインバータ方式の高効率圧縮機や、室外機ファンモータのDC(高効率)化などの技術の採用により、従来機より23%高い冷房効率を実現しました。
  エコアイスとして従来最高の冷房効率(日量蓄熱利用冷房効率※1)2.60を大幅に更新する3.19(13馬力タイプ)を達成しました。
(2)新冷媒の採用
オゾン層を破壊しないフロンガス(R407C)を従来機と同様に採用しました。
(3)廃棄時の環境への配慮
蓄熱タンクは、従来機と同様ポリエチレン製を採用し、廃棄時の環境への配慮をしました。
  • ※1) 日量蓄熱利用冷房効率:空調能力積算値を消費電力量(蓄熱時+空調時)で除した値。
    値が大きいほど省エネ性が高いことを示します

以  上

<別 紙>

高効率圧縮機搭載高ピークシフト型エコアイスの概要

1 開発体制


  • 中部電力株式会社
  •  社長:川口 文夫
  •  住所:名古屋市東区東新町1番地

  • 東京電力株式会社
  •   社長:南 直哉
  • 住所:東京都千代田区内幸町1丁目1番3号

  • 関西電力株式会社
  •   社長:藤 洋作
  •   住所:大阪市北区中之島3丁目3番22号

  • ダイキン工業株式会社
  •  長:井上礼之
  •   住所:大阪市北区中崎西二丁目4番12号

2 商品性能値

  項 目 10馬力 13馬力 16馬力 20馬力
冷房 ピークシフト率 57.6/56.7 59.5/58.8 60.0/59.4 58.0/57.1
日量蓄熱利用冷房効率
(昼間35℃、夜間25℃)
2.77/2.87 3.06/3.19 2.74/2.79 2.98/2.98
蓄熱効率(夜間25℃) 2.78 3.04 2.75 2.95
暖房 蓄熱非利用暖房標準効率
(昼間7℃)
3.79 3.90 3.75 3.72
  • 注:表内の効率は、日量蓄熱利用冷房効率にて表示した。
  • 注: 蓄熱効率=蓄熱量(kWh)/蓄熱時の消費電力量(kWh)

3 冷房運転パターン

図 ピークシフト率

4 料金比較

グラフ 電気料金比較

  冷房
(千円)
暖房
(千円)
年間
(千円)
開発機 104 85 189(非蓄熱エアコン比60%
       従来機比88%)
従来機 119 95 214
非蓄熱機 167 147 314
  • * 中部電力・業務用蓄熱調整契約に基づき算定
  • * 13馬力で比較

5 機器シリーズと価格

  セット品名 冷房能力
(kW)
暖房能力
(kW)
標準価格(円)
消費税別
10馬力 RSGYP280L 28.0 24.0 3,560,000
13馬力 RSGYP355L 35.5 28.5 4,310,000
16馬力 RSGYP450L 45.0 36.5 5,170,000
20馬力 RSGYP560L 56.0 45.0 6,250,000
商品の外観 蓄熱ユニット 室外ユニット 熱交換ユニット