プレスリリース バックナンバー(2002年)

浜岡原子力発電所3号機の営業運転再開について

平成14年2月7日
中部電力株式会社

 浜岡原子力発電所3号機(沸騰水型・出力110万キロワット)は第11回定期検査のため、平成13年9月15日より発電を停止し各機器の点検作業等を行ってきました。

 その後、平成14年1月8日に原子炉を起動し、調整運転を行ってきましたが、本日15時00分、経済産業省による最終検査に合格し、営業運転を再開いたしました。

以上

(参考)

浜岡3号機定期検査中の主な点検、工事

(1)主な点検

  1. ア.原子炉本体
  2.   原子炉圧力容器の点検、炉内構造物の点検、燃料の点検
  3. イ.原子炉冷却系統設備
  4.   配管類、熱交換器、ポンプ、弁類の点検
  5. ウ.計測制御系統設備
  6.   各種計測装置の点検、校正
  7. エ.放射線管理設備
  8.   各種放射線管理用計測装置の点検、校正
  9. オ.原子炉格納施設
  10.   原子炉建屋、格納容器の気密試験
  11. カ.蒸気タ-ビン
  12.   本体の開放点検、主要弁類の分解点検、補機類の点検
  13. キ.その他
  14.   廃棄設備、燃料設備、非常用予備発電装置、電気設備等の点検

(2)主な工事

  1. ア.原子炉内の全燃料(764体)のうち192体を新燃料に取替えた。
  2. イ.アクシデントマネジメントに関する設備改造工事を実施した。
  3. ウ.中性子源領域モニタと中間領域モニタを中性子源領域及び中間領域を測定可能な起動領域
     モニタに変更した。
  4. エ.エリア放射線モニタ、プロセス放射線モニタの検出器をGM管検出器より半導体検出器に
     変更した。
  5. オ.排ガス予熱器を耐応力腐食割れ性に優れた低炭素鋼ステンレスに取替えた。
  6. カ.余熱除去系蒸気凝縮系配管内への水素の滞留を防止するため、分岐部に仕切弁を設置した。
  7. キ.原子炉格納容器内の漏えい監視強化のため、原子炉圧力容器下部に露点温度の測定点を設
     けた。

以上