プレスリリース バックナンバー(2002年)

駒場発電所 駒場えん堤洪水吐ゲート(2門)の異常作動について(第4報)

平成14年4月19日
中部電力株式会社

 駒場発電所駒場えん堤洪水吐ゲートの異常作動については,これまでお知らせいたしましたとおり,平岡ダム管理所のゲートを操作するための計算機制御プログラムのうちダム水位一定制御プログラムに問題があることが判明いたしております。その後更に詳細調査を進めてまいりましたところ以下の内容が判明いたしました。

1 原因究明の方法と結果

  • ・平岡ダム管理所の情報伝送関係の装置・機器類のハードウェアは問題ないことを確認いたしました。
  • ・平岡ダム管理所管内での,洪水吐ゲート制御に係わる制御プログラムのひとつである「放流計画」のうち今回問題となったプログラムである「ダム水位一定制御」以外は問題ないことを工場および現地で確認いたしました。
  • ・平岡ダム管理所を除く当社の各ダム管理設備のうち「放流計画」に係わる部分について,工場および現地での検証試験を実施し,問題ないことを確認いたしました。今後,洪水吐制御に係わる全てのチェックを行います。

2 システムトラブルの詳細分析結果

 問題となった計算機制御プログラムを詳細調査した結果,「放流計画」のうちの「ダム水位一定制御」において何もせずに起動した場合,ならびに目標水位の水位変更操作を開始し,その後,その内容を取り消した場合に,トラブルの発生することが明らかになりました。

3 再発防止対策

 原因の特定が完了したことから、今後再発防止に向け下記の対策を実施してまいります。

  1. (1)システム対策
  2. (2)ヒューマンエラー対策
  3. (3)異常時における多重安全策
  4. (4)異常時における関係機関への通知・通報,報告の見直し

 なお、本内容につきましては、本日(4月19日)開催の第2回駒場堰堤ゲート自動操作システム調査委員会(国土交通省主催)において報告させて頂きました。

以上