プレスリリース バックナンバー(2002年)

浜岡原子力発電所1、2号機 耐震チェックの実施結果について

平成14年4月24日
中部電力株式会社

 原子力発電所は、その地域で考え得る最大級の地震を想定し、耐震設計を行っています。さらに、毎年、定期点検により常に健全性を確認し、また、必要に応じて設備の取替、補修を行うことにより健全性を維持しています。

 しかしながら、浜岡原子力発電所1号機および2号機については、運転を開始して二十数年が経過したこと、および地元の皆様に東海地震への懸念があることから、念のため本年2月5日から4月11日まで現場での点検による耐震チェックを実施してきました。これらの結果をまとめましたので、お知らせいたします。

 耐震チェックの結果、浜岡原子力発電所1、2号機は、運転を開始して二十数年が経過しても、耐震性が確保されていることを確認いたしました。

 耐震チェックの主な内容は、以下のとおりです。

  1. 1.原子炉建屋、タービン建屋、取水槽などの耐震上重要な壁337箇所のコンクリート強度を
     点検し、設計基準強度を上回っていることを確認しました。
  2. 2.ポンプ、熱交換器、容器などの機器3,953台の取り付け状態を点検し、脚、基礎ボルト
     に、変形、腐食、ナットの緩みがなく、基礎台に耐震上有害なひび割れ、浮きなどがないこと
     を確認しました。
  3. 3.配管約3,000m(支持構造物数:5,050箇所)の取り付け状態を点検し、支持構造物
     に変形、腐食などがなく、床、壁への取り付け部のコンクリートに耐震上有害なひび割れ、浮
     きなどがないことを確認しました。

 なお、チェックにあたっては、品質確保および透明性確保の観点から、第三者検査機関として原子力発電所の検査業務に実績のある(財)発電設備技術検査協会に実施状況を確認していただきました。

以上