プレスリリース バックナンバー(2002年)

水質浄化に関する共同実証試験の実施について

平成14年8月9日
中部電力株式会社

 中部電力株式会社と名古屋市は共同で、堀川納屋橋地点(名古屋市中区)において、水質浄化の実証試験を行います。

 堀川は、名古屋市の中心部を流れる、人々の関心の大変高い河川ですが、溶存酸素量の不足から魚類等が生息しにくい環境になっております。

 このたびの共同実証試験は、当社の電力技術研究所が、既に火力発電所で実証済みの「エアレーションによる酸素付加」を、感潮域である堀川納屋橋地点において適用するものであり、これによって、溶存酸素量の増加による水質改善を実証的に検討することができます。
  ※感潮域:河川の海に近い場所で、潮汐の影響を受ける範囲。

 当試験では、溶存酸素がどのように増えるのか、水質の改善される領域が潮の干満によってどのように広がるのかなどを、河川一帯の水質測定により把握し、水質浄化法としての効果と実用性を検討します。

 中部電力株式会社は、環境保全に対する取り組みの一つとして「地域と連携した環境対策の実施」を行動目標としており、今後とも地域や行政と連携しながら、堀川の浄化に協力してまいります。

<実証試験の概要>

1 試験実施期間 

 平成14年8月5日 ~ 平成14年12月20日

2 試験実施場所 

 名古屋市中区錦一丁目1516番地(堀川納屋橋地点左岸)

3 実施方法 


  • ○気泡発生装置を設置し、河川水に酸素を供給する。
  • ○酸素付加地点一帯の水質測定を実施し、溶存酸素の増加量と流域への拡散状況を調査する。

4 測定項目

 河川流況、溶存酸素、水温、塩分等

以上

エアレーションによる水質浄化実証試験について