プレスリリース バックナンバー(2002年)

浜岡原子力発電所1号機 余熱除去系蒸気凝縮系配管撤去工事の着手について

平成14年9月13日
中部電力株式会社

 浜岡原子力発電所1号機の余熱除去系蒸気凝縮系配管破断に関して、当該配管撤去工事を実施するのに必要な許認可手続きが終了したため、本日、当該配管の撤去工事に着手いたしましたのでお知らせいたします。
 なお、工事期間は2ヶ月程度を予定しております。

以上

(参考1)

これまでの経緯

  • 平成14年  4月24日  最終報告書を経済産業省に提出
  •        5月14日  原子炉設置変更許可申請書を経済産業省 に提出
  •        8月 9日  設置変更許可をいただく
  •        8月13日  工事計画書を経済産業省に届出

設置変更許可

 原子炉を設置する場合は、「核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律」(原子炉等規制法)23条に、経済産業大臣に原子炉設置許可の申請を行い、許可を受けることが定められています。また、設置の許可を受けた後に原子炉施設を変更する場合には、原子炉等規制法26条に、変更事項に応じて、経済産業大臣の許可を受けることが定められています。
 申請に対して、経済産業省は、原子炉が平和の目的で利用されること、原子炉施設の構造や設備が災害の防止上支障がないこと等の原子炉等規制法24条に揚げられた許可の基準への適合性を審査します。また、許可にあたり、経済産業大臣が原子力委員会および原子力安全委員会の意見を聴くことが定められています。


工事計画書の届出

 「電気事業法」48条に基づき、電気工作物の設置又は変更工事(公共の安全の確保上特に重要なものを除く)について、設計の詳細について経済産業大臣に届出るものです。
 届出が受理された日から30日を経過するまでは、国が届出された工事計画が妥当なものか審査する期間として工事を開始することができません。


撤去範囲

 余熱除去系蒸気凝縮系に関する配管、弁等を撤去します。
 具体的には、高圧注入系分岐から余熱除去系熱交換器入口までの配管、余熱除去系熱交換器出口から原子炉隔離冷却系までの配管、及びその他蒸気凝縮系に関する配管・弁等です。

(参考2参照)


工事期間

 現場の復旧(足場撤去、架台設置、片づけ等)を含め2ヶ月程度を予定しております。

以上

(参考2)

浜岡1号機余熱除去系蒸気凝縮系の撤去範囲の概念図
(太線は余熱除去系蒸気凝縮系に係わる範囲)