プレスリリース バックナンバー(2002年)

浜岡原子力発電所1号機 余熱除去系蒸気凝縮系配管撤去工事終了について

平成14年10月31日
中部電力株式会社

 浜岡原子力発電所1号機の余熱除去系蒸気凝縮系配管破断の対策として当該配管撤去工事を実施してきました。

(9月13日発表済み)

本日、性能確認のための国の検査に合格し、撤去工事が終了しましたのでお知らせします。

以上

(参考1)

これまでの経緯
 平成13年  11月 7日   余熱除去系配管破断発生
 平成14年  4月24日   最終報告書を経済産業省に提出
  5月14日   原子炉設置変更許可申請書を経済産業省 に提出
  8月 9日   設置変更許可
  8月13日   工事計画書を経済産業省に届出
  9月13日   余熱除去系配管撤去工事着手
  10月 4日   国のイ項使用前検査に合格(A系)
  10月28日   国のイ項使用前検査に合格(B系)
  10月31日   国のホ項使用前検査に合格

使用前検査
  • ○ 発電所において公共の安全上重要なものの工事は、電気事業法(49条)により国による使用前検査を受けることが定められている。

  • ○ 検査をうけるタイミングは、当該部は電気事業法施行規則(69条)により、
    ① 構造、強度又は漏えいに係る試験をすることが出来る状態になった時(イ項使用前検査)
    ② 工事の計画に係るすべての工事が完了した時(ホ項使用前検査) にそれぞれ使用前検査を受けることが定められている。

  • ○ 余熱除去系配管撤去に関し、国に届出した工事計画に係るすべての工事が終了し、ホ項使用前検査を受検することができる状態となったことから、本日検査を受検した。

  • ○ 本日の検査では、余熱除去ポンプを運転し、系統を運転状態*にした上で、今回の改造範囲を主体に漏えい等の異常がないことを国に確認いただいた。 * (サプレッションプール-余熱除去ポンプ-熱交換器-サプレッションプール という流れで水を循環運転)

撤去範囲

 蒸気凝縮系に関する配管、弁等を撤去した。 具体的には、高圧注入系分岐から余熱除去系熱交換器入口までの配管、及び余熱除去系熱交換器出口から原子炉隔離冷却系入口までの配管、及びその他蒸気凝縮系に関係する配管・弁等。(参考2参照)
なお、2号機及び3号機については、非凝縮性ガスが蓄積しないように、蒸気凝縮系配管への分岐部に弁を設置した。

以上

(参考2)

浜岡1号機の蒸気凝縮系の撤去範囲の概念図
(太線は蒸気凝縮系にて使用する範囲)