プレスリリース バックナンバー(2002年)

世界銀行の炭素基金への追加出資について~5百万ドルの追加出資合意書を締結~

平成14年11月17日
中部電力株式会社

 当社は、現在5百万ドル出資している世界銀行の炭素基金(PCF:Prototype Carbon Fund)について、5百万ドルの追加出資を行う合意書を締結いたしましたのでお知らせいたします。

 PCFは、京都メカニズムに基づくCO2排出削減量(クレジット)獲得と、このメカニズムの制度設計に先導的な役割を果たすため、平成12年に発足しました。これまで、海外における温室効果ガス削減プロジェクトに出資してきており、様々な国々でプロジェクトが進行中です。

 現在の基金総額(1億4千5百万ドル)を上限(1億8千万ドル)まで増やすため、世界銀行から追加出資の募集があり、当社も追加出資を検討してまいりました。PCFは、基金の運用に関する信頼性があり、クレジット獲得の可能性が高いと考え、今回、5百万ドルの追加出資合意書を締結したものであります。

※炭素基金の仕組みや、現在の進行状況については、別紙のとおりです。

以上

別 紙

世界銀行の炭素基金(PCF:Prototype Carbon Fund)の概要

1  基金の目的

・ 出資者から集めた資金を開発途上国、市場経済移行国の温室効果ガス削減プロジェクトに追加的に投資。
・ プロジェクトの実施で得られた、京都メカニズムに基づくCO2排出削減量(クレジット)を、出資者に分配。
・ これらの事業活動により、京都メカニズムの制度設計に先導的役割を果たす。
(平成12年1月基金発足)
【概念図】
概念図

2  基金の内容

・ 現在の規模は、1億4千5百万ドル。今回、1億8千万ドルを上限に基金を増額。
・ 出資者数は合計23(政府等の公共セクタ:6、国内企業:8、海外企業:9)

3  プロジェクトの進行状況(8月末時点)

・ 26プロジェクトが進行中
・ 基金総額の1億8千万ドルへの増加に伴い、2004年6末までに、30~40のプロジェクトを用意する予定
クレジット購入契約合意済
  :14件
ラトビア、チリ、ウガンダ、ブラジル、ルーマニア、コスタリカ(3件)、コロンビア、ニカラグア、チェコ(2件)、ポーランド(2件)
その他の進行中のプロジェクト
  :12件
グアテマラ、南アフリカ、ブルガリア(2件)、ポーランド(2件)、タイ、ウズベキスタン、インド、ホンジュラス、モーリシャス、モロッコ

以上