プレスリリース バックナンバー(2002年)

浜岡原子力発電所 雑固体廃棄物溶融処理装置の設置工事終了について

平成14年12月11日
中部電力株式会社

 雑固体廃棄物溶融処理装置(金属材料等の燃えないものを溶融処理するための装置)を設置する工事を平成13年3月から実施してきましたが、本日、国(経済産業省)の使用前検査に合格し、設置工事を終了いたしましたのでお知らせいたします。

以上

(参考1)

これまでの経緯

  • ・平成11年 5月19日  原子炉設置変更許可申請(公表済)
  • ・平成12年 2月23日     〃     許可(公表済)
  • ・平成13年 1月17日  工事計画認可申請
  • ・平成13年 3月12日    〃   認可
  • ・平成14年 5月24日  イ項使用前検査
  • ・平成14年12月11日  ホ項使用前検査

○ 発電所において公共の安全上重要なものの工事は、電気事業法(49条)により国による使用前検査を受けることが定められています。
○ 検査をうけるタイミングは、当該部は電気事業法施行規則(69条)により、
  ① 構造、強度又は漏えいに係る試験をすることが出来る状態になった時(イ項使用前検査)
  ② 工事の計画に係るすべての工事が完了した時(ホ項使用前検査)にそれぞれ使用前検査を受けることが定められています。
○ 雑固体廃棄物溶融処理装置に関し、国に届出した工事計画に係るすべての工事が終了し、ホ項使用前検査を受検することができる状態となったことから、本日検査を受検した。

雑固体廃棄物溶融処理装置

 誘導加熱(誘導コイルに交流電流を流すと磁界が発生し、その誘導コイルに接している導電体に誘導電流が流れて発熱するもの)により、発電所に保管している不燃性の雑固体廃棄物(配管の金属、保温材等)を溶融処理する設備です。
 発電所に保管してある廃棄物を溶融処理した場合、標準的には、約5分の2に体積を減らすことができます。

処理能力

1時間当たり150kgの廃棄物を溶融することが可能。1日当たりの処理能力は容器(キャニスタ)で6本。

工事費用

溶融炉や付帯設備を含めて約20億円。

運用開始時期

今後運用開始の準備等を行い、12月16日以降運用を開始予定。

以上

雑固体廃棄物溶融処理装置の概要

(参考 2)

雑固体廃棄物溶融処理装置の概要