プレスリリース バックナンバー(2003年)

花が良く咲く培養土「花専用 花めぐり」を新販売~発電所で発生する石炭灰の有効利用を促進し、癒し空間作りをお手伝い~

平成15年4月9日
中部電力株式会社

 当社は、石炭火力発電所から発生する石炭灰を有効利用するため、広く草花に利用できる 「花めぐり培養土」を開発し、昨年4月より販売しております。(平成14年4月5日発表済み)
 このたび、ご好評につき、シリーズ化の第2弾として、花専用に特化した培養土である「花専用 花めぐり培養土」を新たに開発し、平成15年3月より販売を開始いたしました。

 新製品「花専用 花めぐり培養土」は、既製品「花めぐり培養土」と同様クリンカアッシュ※1が主成分で、木質堆肥などのリサイクル品も積極的に採用しています。栽培初期には肥料を必要とせず、そのまま使用できます。
※1  石炭の燃焼によって生じた石炭灰の一種で、ボイラー内で発生するもの。粒子が相互に凝集しているため多孔質であり、透水性、保水性、通気性、保肥力に優れている。

 今回の開発では、"環境循環型グリーンビジネスをめざす"自然応用科学株式会社とコラボレーションを進め、養分である窒素、リン酸、カリウム等のバランス調整を行うことで、花の咲きを良くすることに成功しました。
 また、高い排水性を有し、軽量化にも寄与できるヤシ殻堆肥化物※2を配合するなどの改良を重ねることで、現行製品の70%まで軽量化できました。
※2  ヤシの実(ココナッツ)の殻の繊維を細かく砕き、堆積、発酵させたもの。

主な特徴は以下のとおりです。

(1) エコロジー商品

クリンカアッシュを主材料として原材料の70%以上にリサイクル製品を使用している、リサイクル率の高い培養土で、エコロジーに貢献します。

(2) 花が良く咲く専用培養土

花専用として、花が良く咲くように材料配合、肥料配合を工夫しています。 栽培試験では、市販培養土と比べ花数が1.5倍多いという結果を得ました。

(3) 軽量化

現行製品の70%まで軽量化できました。

 なお、新製品・既製品とも、今春より、当社の営業エリアである東海地域だけでなく、新たに関東圏、関西圏でも販売を開始いたします。ホームセンター、園芸店、スーパーにてお求めできます。  現在、ハーブや野菜栽培向けの培養土も研究開発中であり、今後、順次シリーズを充実させていく予定です。

<別紙>

1 栽培試験結果例

   多種の花類について栽培試験を実施し、本培養土の性能確認を実施しました。

ア  試験植物種

パンジー、アリッサム、デージー、キンギョソウ、プリムラ、ミント 等

イ  試験結果例(パンジー)

 下図のとおり、本培養土を用いて栽培したときの花数は他の市販培養土と比べ約1.5倍多いという結果が得られました。
試験結果例(パンジー)
     写真 栽培状況

 また、植物の栽培においては、植物の栄養吸収源であり土台でもある根が非常に重要となりますが、本培養土で栽培した場合の根の重量は他の培養土の1.4~1.8倍有り、根の成長も非常に良いという結果が得られています。これも花の咲きを良くしている要因であると考えています。  なお、このような各種試験を通じて得られた結果から、自信を持ってお勧めできる製品となっております。

パンジーの花数
            図 パンジーの花数
パンジーの根湿重量
           図 パンジーの根湿重量

2 製造販売体制

(製造元)

○自然応用科学株式会社
社長 : 堀田 錠一氏
住所 : 名古屋市中区錦一丁目13番地の26
TEL : 0561-42-0099

(販売元)

○自然応用科学株式会社
同上

○株式会社エコサンギ
社長 : 伊藤治二氏
住所 : 名古屋市港区藤前五丁目530番地
TEL : 052-957-1807

以上

<「花めぐり培養土」シリーズの外観>

「花めぐり培養土」

「花めぐり培養土」

「花専用 花めぐり培養土

「花専用 花めぐり培養土」