プレスリリース バックナンバー(2003年)

浜岡原子力発電所2号機及び5号機の新燃料輸送について

平成15年10月2日
中部電力株式会社
浜岡原子力発電所

 当社は浜岡原子力発電所2号機(沸騰水型・出力 84万キロワット)の新燃料及び現在建設中の5号機(沸騰水型・出力 138万キロワット)の新燃料(初装荷燃料)を下記のとおり受け入れましたので、お知らせいたします。

1. 輸送年月日

平成15年10月1日 12時10分  原子燃料工業(株)
 (茨城県那珂郡東海村)発
15時10分  (株)グローバル・ニュークリア・フュエル・ジャパン
 (神奈川県横須賀市)発
21時12分  最終車両浜岡原子力発電所着

2. 輸送数量

新燃料集合体  252体 (輸送容器126個)
内、 浜岡2号機用新燃料 72体 (9×9燃料(B型))
浜岡5号機用新燃料 180体 (9×9燃料(A型))

3. 輸送方法

陸上輸送 (トラック16台)

以上


(参 考)

5号機 初装荷燃料輸送について

 5号機用の初装荷燃料は今後数回に分けて輸送する予定であり、今回が第1回目の輸送となります。
 輸送した燃料は新燃料仮貯蔵庫に一時保管し、11月頃から5号機の原子炉建屋内に順次搬入して受取検査(表面に有意な傷が無いこと等の確認)を行う予定です。
 なお、新燃料一時保管中の新燃料仮貯蔵庫は防護区域および放射線管理区域を設定し、適切に管理しております。

5号機 初装荷燃料の仕様

  • ○ 製作工場   : (株)グローバル・ニュークリア・フュエル・ジャパン(神奈川県横須賀市)
  • ○ タイプ    : 9×9燃料(A型)
  • ○ 輸送数量   : 882体(装荷燃料872体、予備10体)
  • ○ 輸送容器数量 : 441個

9×9燃料について

 9×9燃料には、燃料設計メーカの相違により、A型及びB型の2つの異なる設計があります。設計、形状は異なりますが、燃料の性能は同等となっています。
 今回輸送をしたA型(5号機用)とB型(2号機用)の仕様は以下のとおりとなっております。

新燃料の輸送実績について

 これまでに、今回の輸送を含め、浜岡1~5号機までの合計で84回11,869体の新燃料の輸送実績があります。

(内  訳)

ユニット 輸送回数(回) 輸送体数(体)
1号機 28 2,390
2号機 29 3,659
3号機 19 3,284
4号機 12 2,356
5号機 1 180
合  計 89 (84)*1 11,869*2
  1. *1: 1,2号機、1,3号機、1,4号機(2回)および2,5号機の同時輸送のため、浜岡原子力発電所への輸送回数は84回(カッコ内)となります。
  2. *2: 発電所に搬入した新燃料の合計値です。

今回の輸送に使用した輸送容器の概要

型   式
(今回の輸送数)
NT-IV型輸送容器
(36個)
RAJ-II型輸送容器
(90個)
形   状 箱  型 箱  型
材   質 軟  鋼 ステンレス鋼
輸送容器重量 約1,100kg 約930kg
全   長 約530cm 約507cm
全   幅 約 83cm 約 73cm
高   さ 約 82cm 約 74cm
*重量:燃料集合体を収納しない状態

 輸送容器は、国の技術基準により定められた9mの高さから落下、800℃の環境下に30分間放置する等の厳しい条件下においても問題がないように設計されております。
 NT-IV型輸送容器の所有者は 原子燃料工業(株)、RAJ-II型輸送容器の所有者は(株)グローバル・ニュークリア・フュエル・ジャパンです。

以上