プレスリリース バックナンバー(2003年)

浜岡原子力発電所3号機の営業運転再開について

平成15年11月28日
中部電力株式会社

 浜岡原子力発電所3号機(沸騰水型・出力110万キロワット)は、平成15年2月20日から第12回定期点検を開始し、各機器の点検作業等を行ってきました。

 その後、平成15年10月26日に原子炉を起動し、調整運転を行ってきました。
 本日15時25分、経済産業省による最終検査(総合負荷性能検査)が終了し、営業運転を再開いたしました。

以上



(参 考)

浜岡3号機定期検査中の主な点検,工事

(1) 主な点検

ア. 原子炉本体

 原子炉圧力容器の点検、炉内構造物の点検、燃料の点検

イ. 原子炉冷却系統設備

 配管類、熱交換器、ポンプ、弁類の点検

ウ. 計測制御系統設備

 各種計測装置の点検、校正

エ. 放射線管理設備

 各種放射線管理用計測装置の点検、校正

オ. 原子炉格納施設

 原子炉建屋、格納容器の気密試験

カ. 蒸気タービン

 補機類、弁類の点検

キ. その他

 廃棄設備、燃料設備、非常用予備発電装置、電気設備等の点検

(2) 主な工事

  1. ア. 原子炉内の全燃料(764体)のうち120体を新燃料に取替えた。(取替燃料として従来の取替燃料に加えて、平均濃縮度を上げた9×9燃料(A型及びB型)を採用した。)
  2. イ. シュラウドの予防保全としてピーニング工事を実施した。
  3. ウ. 小口径配管の溶接部の点検を実施した。
  4. エ. 原子炉冷却材再循環系配管において、ひび割れの徴候の確認された溶接部を取替えた。

(3) その他

 シュラウドのひび割れの認められた箇所について、超音波探傷検査による深さ測定を行うとともに、健全性評価を実施し、安全上問題ないことを確認した。