プレスリリース バックナンバー(2004年)

使用済燃料の輸送終了について

平成16年1月22日
中部電力株式会社

 当社は、浜岡原子力発電所から、核燃料サイクル開発機構 東海事業所再処理センターへの使用済燃料の輸送について、本日、下記のとおり終了いたしましたので、お知らせいたします。

1. 輸送行程

(1) 中部電力(株)浜岡原子力発電所~御前崎港中部電力(株)専用岸壁

輸送船接岸          1月20日(火) 9: 45
陸上輸送       〃   11: 00 ~ 11: 36
輸送容器荷役    〃   12: 32 ~ 13: 20
輸送船離岸      〃   16: 30

(2) 日本原子力発電(株)東海発電所 物揚げ施設~核燃料サイクル開発機構 東海事業所再処理センター

輸送船接岸          1月22日(木) 7: 35      
輸送容器荷役    〃    9: 20 ~ 10: 04
陸上輸送       〃   13: 30 ~ 15: 25
(陸上輸送終了時刻は最終輸送容器吊上げ開始時刻)

2. 輸送船名

日の浦丸

3. 輸送数量

浜岡原子力発電所2号機使用済燃料 34体 約6トンU
(輸送容器の型式及び基数:HZ-75T型 2基)

以上


(解 説)

使用済燃料輸送の概要

 当社は、核燃料サイクル開発機構との再処理役務契約に基づき、使用済燃料を核燃料サイクル開発機構 東海事業所再処理センターへ輸送しました。
 今回の輸送を含め東海事業所再処理センターへの使用済燃料輸送は15回となります。
 なお、今回の輸送後の核燃料サイクル開発機構との再処理役務契約上の未搬出量は約7tUであり、今後計画的に輸送していきたいと考えております。

今回輸送した使用済燃料

 今回の輸送で搬出した34体の使用済燃料は浜岡2号機で昭和53年3月~平成11年10月に使用したもので、燃料のタイプは「8×8燃料」及び「新型8×8ジルコニウムライナ燃料」です。

使用済燃料の輸送実績

 浜岡原子力発電所からの使用済燃料輸送は、昭和55年3月に旧動燃 東海再処理工場へ輸送して以来、今回を含め合計で57回実施いたしました。使用済燃料を輸送した施設別の詳細は下表のとおりです。

施設名 1号機 2号機 3号機 4号機 合計 (注)
回数 体数 回数 体数 回数 体数 回数 体数 回数 体数
JNC・東海 10 341 5 170 15 511
JNFL・六ヶ所 2 254 1 160 3 414
イギリス 9 588 5 294 14 882
フランス 8 595 19 1,496 27 2,091
合 計 27 1,524 29 1,960 2 254 1 160 59(57) 3,898
(注) 合計数には、イギリスへの1・2号機同時輸送と、1号機でイギリス・フランス同時輸送があるため、浜岡原子力発電所からの輸送回数は57回(カッコ内)となります。

今回の輸送に使用した輸送容器の概要

型  式 輸送物の総重量
(内、輸送容器重量)
全  長 外  径 燃料収納体数
HZ-75T型 82トン以下
(74トン以下)
約5.9m 約2.3m 17体


 輸送容器は、9mの高さから落下、800℃の環境下に30分間放置する等の厳しい条件下においても問題がないように設計されています。
 HZ-75T型輸送容器の所有者は(株)オー・シー・エルです。

今回の輸送に使用した輸送船の概要

船名 全  長 全  幅 載貨重量 積載輸送容器数
日の浦丸 約78.3m 約12.2m 約1,240トン 最大4基


 輸送船「日の浦丸」の所有者は日本海運(株)です。

使用済燃料プール内の使用済燃料貯蔵体数

平成15年11月30日現在

プラント名 設備容量 貯蔵量
浜岡1号機 740体 356体
浜岡2号機 1,820体 968体
浜岡3号機 3,134体 2,158体
浜岡4号機 3,120体 1,275体
合  計 8,814体 4,757体

上表の使用済燃料貯蔵体数には今回の輸送で搬出した使用済燃料体数(2号機34体)を含んでいます。

今後の輸送計画


 平成15年度の使用済燃料輸送については、今回の輸送をもって終了です。
 なお、平成16年度の輸送計画については、現在、関係各所と調整中です。

以上