日本政府、中部電力参画の「タイ籾殻発電事業」をCDMプロジェクトとして承認
平成16年6月29日
中部電力株式会社
現在当社が開発を進めている「タイ、ピチット県におけるATB籾殻発電事業」に関しまして、当社は平成16年5月25日付で経済産業省に対してCDMプロジェクトとしての日本政府承認申請を行っておりましたが、本事業は、平成16年6月29日付で日本政府より承認されました。本事業は日本政府が承認するCDM/JIプロジェクトの8件目の案件となります。
* なお、当社の「タイ籾殻発電事業への参画」については、平成16年1月27日に発表させていただいております。
本事業は、タイ北部の穀倉地帯に、出力2万kWの小規模発電所を開発するもので、籾殻を燃料とする発電所としては最大級のものとなります。
また本事業においては、廃棄・焼却処分されている籾殻を発電用燃料として有効活用することにより、他火力発電所で消費されている化石燃料を削減できることから、発電所運転開始後(平成17年12月予定)には、年間約8.4万トンのCO2排出削減量(クレジット)が発生する見込みです。
本事業は、国連CDM(クリーン開発メカニズム)理事会により排出削減量(クレジット)算定方法論の承認を既に受けており、今後タイ国政府承認等、CDM事業として必要な認証手続きを進めて参ります。
以上
(別 紙)
タイ、ピチット県におけるATB籾殻発電事業
1 プロジェクトの概要
事業会社
A.T.バイオパワー社(所在地:タイ国バンコク)
出資者
当 社
フラッグシップ・アジア社(タイ、登記はマレーシア)
※事業会社の設立母体
アルタイヤ・エナジー社(アラブ首長国連邦)
※再生可能エネルギー発電事業への投資会社
プライベート・エナジー・マーケット・ファンド(フィンランド)
※省エネルギー事業への投資会社
フィン・ファンド(フィンランド)
※フィンランド政府系投資会社
ロールスロイス・パワー・ベンチャーズ(英国)
※小中規模電力プロジェクトの開発を実施
フラッグシップ・アジア社(タイ、登記はマレーシア)
※事業会社の設立母体
アルタイヤ・エナジー社(アラブ首長国連邦)
※再生可能エネルギー発電事業への投資会社
プライベート・エナジー・マーケット・ファンド(フィンランド)
※省エネルギー事業への投資会社
フィン・ファンド(フィンランド)
※フィンランド政府系投資会社
ロールスロイス・パワー・ベンチャーズ(英国)
※小中規模電力プロジェクトの開発を実施
発電設備
出力20MW
燃 料
籾殻(年15万トン)
建設予定地
タイ北部ピチット県(バンコクから北に約320km)
売電先
タイ発送電公社(EGAT)
※タイ国営の電気事業者
※タイ国営の電気事業者
プロジェクト 費 用
34百万米ドル
(約37億円)
出資・株主貸付
16百万米ドル(約18億円)
借入金
18百万米ドル(約20億円)
当社出資・ 株主貸付額
5.2百万米ドル(約6億円)
※出資比率34%)
着 工
2003年12月
運転開始予定
2005年12月
2 ピチット・プロジェクトのスキーム

3 建設予定地

以上