プレスリリース バックナンバー(2004年)

平成16年度に海外から返還される「ガラス固化体」について

平成16年7月28日
中部電力株式会社
関西電力株式会社
九州電力株式会社

 平成16年度の返還ガラス固化体については、144本を青森県六ヶ所村にある日本原燃株式会社の廃棄物管理施設に搬入する予定です。そのうち、76本の内容については本年3月31日に当該電力会社よりお知らせしておりますが、本日、中部電力株式会社、関西電力株式会社および九州電力株式会社の3社に関わる残り68本分についての概要を別紙の通りお知らせします。  なお、事業所外廃棄確認申請につきましては、仏国での確認が終了した後、原子力安全基盤機構に対して申請※を行うこととしており、申請後すみやかにお知らせする予定です。

  • ※ 平成15年10月の原子炉等規制法の改正および独立行政法人原子力安全基盤機構の設立により、返還ガラス固化体に対する廃棄確認に関する業務については、原子力安全・保安院から原子力安全基盤機構へ移管されることになりました。事業所外廃棄確認申請につきましては原子力安全基盤機構が法令に基づき国に届け出ている事務規程において廃棄物を輸入する前までに申請することが規定されています。   
  •       

以上

別紙

返還予定のガラス固化体について

   

(1) 所有者及び数量

中部電力株式会社  22本
関西電力株式会社  36本
九州電力株式会社  10本

(2) 輸入廃棄物に係る固型化を行った者

COGEMA

(3) 輸入廃棄物の内容等

     
  • ○ 輸入廃棄物の内容
    :使用済燃料の再処理に伴い発生する高レベル放射性液体廃棄物をステンレス鋼製容器にほうけい酸ガラスを固化材として固化したもの
  •   ・閉じ込め : 良
  •   ・容器材質 : 仏国規格 Z15 CN24 13(JIS SUH 309相当)
  •   ・高レベル放射性液体廃棄物の起源
      :軽水炉用ウラン燃料または、軽水炉用ウラン燃料及び軽水炉用ウラン燃料以外の燃料
  • ○ 輸入廃棄物の固型化の方法
    :AVM(Atelier Vitrification de Marcoule)法
  • ○ 輸入廃棄物の寸法
    :外径:約430mm、高さ:約1,340mm
  • ○ 輸入廃棄物の重量
    : 471kg ~ 501kg
  • ○ 輸入廃棄物の強度
    : 良
  • ○ 輸入廃棄物の発熱量 (平成16年7月28日時点)
    : 1.1 kW/本 ~ 2.0 kW/本
  • ○ 輸入廃棄物に含まれる放射性物質の種類毎の放射能濃度 (平成16年7月28日時点)
  •   ・α線を放出する放射性物質(放射性核種濃度)
  •    : 9.4× 1013~ 3.0× 1014 Bq/本
  •     241Am: 4.4× 1013 ~ 1.3× 1014 Bq/本
  •     244Cm: 4.4× 1013 ~ 2.0× 1014 Bq/本
  •   ・α線を放出しない放射性物質 (放射性核種濃度)
  •    : 1.3× 1016 ~ 2.1× 1016 Bq/本
  •     90Sr: 2.4× 1015~ 3.9× 1015Bq/本
  •     90Y: 2.4× 1015 ~ 3.9× 1015 Bq/本
  •     106Ru: 9.2× 109 ~ 7.7× 1013 Bq/本
  •     106Rh: 9.2× 109 ~ 7.7× 1013Bq/本
  •     125Sb: 7.1× 1011 ~ 3.4× 1013 Bq/本
  •     134Cs: 4.2× 1012 ~ 5.4× 1014 Bq/本
  •     137Cs: 3.5× 1015 ~ 5.8× 1015 Bq/本
  •     144Ce: 5.2× 108 ~ 5.7× 1013 Bq/本
  •     144Pr: 5.2× 108 ~ 5.7× 1013 Bq/本
  •     154Eu: 4.5× 1013 ~ 1.7× 1014 Bq/本
  • ○ 整理番号の表示法
    : 容器蓋に刻印
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