プレスリリース バックナンバー(2004年)

浜岡4号機建設で使用されたコンクリートについて

平成16年8月6日
中部電力株式会社

 浜岡4号機の建設当時、コンクリート骨材(砂利、砂)の納入会社の従業員がアルカリ骨材反応性試験において、試験結果の偽造や試験サンプルのすり替えを行ったと一部ホームページで取り上げられています。

 アルカリ骨材反応とは、骨材中のシリカ分がセメント中のアルカリ成分と化学反応を起こして膨張し、時間の経過とともにコンクリートにひび割れが発生する現象で、セメント中のアルカリ成分の量がコンクリートの膨張に影響を与えます。

 今回、改めて浜岡4号機のコンクリート中のアルカリ総量を調査したところ、JIS A 5308 : 2003〔附属書2(規定)アルカリシリカ反応抑制対策の方法〕に示される規制値を下回っていることを確認しました。したがって浜岡4号機のコンクリートの健全性は確保されていると考えています。

 また、平成5年9月に運転開始した浜岡4号機は、建設から10年以上経過していますが、アルカリ骨材反応によるコンクリートの有害なひび割れは認められておりません。

 なお、浜岡原子力発電所では、1、2、3、5号機におけるコンクリート構造物においても、アルカリ骨材反応によるコンクリートの有害なひび割れは認められておりません。

 今後とも、浜岡原子力発電所の安全確保について、継続して取り組んで参ります。

以上