プレスリリース バックナンバー(2004年)

原子力発電所安全管理等国際研修生の受け入れについて

平成16年11月10日
中部電力株式会社

 浜岡原子力発電所では、平成14年度から原子力技術協力の一環としてアジア諸国およびロシア・中東欧諸国の原子力技術者を対象とした「原子力発電所安全管理等国際研修」の研修生を受け入れています。  この研修は、経済産業省原子力安全・保安院が海外電力調査会に委託して行う事業で、平成4年度から13年度の10年間で実施された「原子力発電所運転管理等国際研修」の成果を踏まえ、原子力施設の運転、保守、検査等の技術的内容を中心に充実を図ったものです。  今般、下記のとおり、受け入れを実施することとなりましたのでお知らせいたします。

             

1. 実施時期  

平成16年11月15日(月)~16日(火)  2日間

2. 受け入れ場所

浜岡原子力発電所

3. 研修参加者

ベトナムの原子力技術者 6名

4. 研修内容 4. 研修内容

「原子力発電所安全管理等国際研修:  原子力安全規制(ベトナム語)コースの内、平成16年度:工事計画、使用前検査」

2017年~20年に初号機運転開始を目指しているベトナム社会主義共和国において、将来規制行政に携わる可能性のある研修生を対象に、原子力安全規制全般についての基礎的な知識と業務の概要について研修を実施する。

以上


<参考資料>

原子力発電所安全管理等国際研修事業の概要

(1)経緯

 原子力安全の確保は世界的課題であり、我が国は国際原子力機関(IAEA)等の国際機関を通じた活動に積極的に参画するほか、二国間協定等に基づく協力等や安全規制担当者の人材交流、旧ソ連・東欧や中国を対象とした研修事業を進めるなど、世界的な原子力安全の確保・向上のための活動を積極的に進めてきている。
 原子力安全・保安院としては、こうした国際的な協力を強化するため、平成14年度から海外の原子力安全関係者を対象に新たな研修事業「原子力発電所安全管理等国際研修事業」を実施する。

(2)国際研修の目的

 アジア諸国、ロシア・中東欧諸国等の原子力関係者を受け入れ、我が国の原子力関係施設を利用して講義や実習、現場視察等を通じ、原子力に関する安全確保レベルの向上、安全意識の構築を図る。

      
  • 1) 規  模 : 年間45人の受入を目標
  • 2) 実施時期 : 平成14年度~18年度(5年間)
  • 3) 対象国
  •  ① 中国 :管理、監督、現場のそれぞれに必要な実践的、技術的な研修を実施。
  •  ② ロシア・中東欧諸国 :ニーズに合わせて実践的、技術的な研修を実施。
  •  ③ その他のアジア諸国 : 規制機関を中心に、規制手法等に関する研修を実施。
  • 4) 実施体制 :原子力安全・保安院が委託した海外電力調査会が窓口となって実施。国、電力、メーカ等は、海外電力調査会に協力。

(3)昨年度浜岡受入実績

実施月日 参加国 浜岡受入実績
平成15年6月11日(水)
~6月12日(木)
ウクライナ、ロシア、ブルガリア 5名

以上