プレスリリース バックナンバー(2005年)

使用済燃料の輸送終了について

平成17年10月27日
中部電力株式会社
日本原燃株式会社
原燃輸送株式会社

 日本原燃株式会社 使用済燃料受入れ・貯蔵施設への使用済燃料の輸送について、本日、下記のとおり終了いたしましたので、お知らせします。

1. 輸送行程

(1) 浜岡原子力発電所、御前崎港中部電力専用岸壁

輸送船接岸時刻 10月21日(金) 6時40分
陸送開始時刻 8時40分
陸送終了時刻 9時16分
輸送容器荷役開始時刻 10時18分
輸送容器荷役終了時刻 14時21分
輸送船離岸時刻 16時00分

(2) むつ小川原港、使用済燃料受入れ・貯蔵施設

輸送船接岸時刻 10月27日(木) 7時35分
輸送容器荷役開始時刻 11時14分
輸送容器荷役終了時刻 13時36分
陸送開始時刻 15時15分
陸送終了時刻
(受入れ施設への到着時刻)
16時03分

2.輸送船名

六栄丸


3.搬出側施設名

中部電力株式会社 浜岡原子力発電所


4.搬入側施設名

日本原燃株式会社 使用済燃料受入れ・貯蔵施設


5.輸送数量

浜岡原子力発電所 BWR燃料集合体 216体・約38トンU
(輸送容器:NFT-38B型 4基、NFT-32B型 2基)



(参考)

今回分を含んだこれまでの受入れ数量 6,364体 約1,433トンU
  (BWR燃料 5,096体 約886トンU)
  (PWR燃料 1,268体 約547トンU)
     
今年度の受入れ予定数量 1,918体 約434トンU
  (BWR燃料 1,494体 約257トンU)
  (PWR燃料   424体 約177トンU)

(注:受入れ数量のトンUの合計値は、それぞれ端数処理した値)


以上



(解 説)



使用済燃料輸送の概要

 中部電力は、日本原燃株式会社との再処理役務契約に基づき、浜岡原子力発電所の使用済燃料を日本原燃株式会社使用済燃料受入れ・貯蔵施設へ輸送しました。
 今回の輸送を含め日本原燃株式会社使用済燃料受入れ・貯蔵施設への使用済燃料輸送は計5回となります。



今回輸送した使用済燃料

 今回の輸送で搬出した216体の使用済燃料は、浜岡3号機で昭和61年12月~平成5年12月に使用した、燃料タイプ「新型8×8燃料」及び「新型8×8ジルコニウムライナ燃料」と、浜岡4号機で平成4年12月~平成9年4月に使用した、燃料タイプ「新型8×8ジルコニウムライナ燃料」です。



使用済燃料の輸送実績

 浜岡原子力発電所からの使用済燃料輸送は、昭和55年3月に旧動燃 東海再処理工場(現日本原子力研究開発機構 東海研究開発センター )へ輸送して以来、今回を含め合計で60回実施いたしました。使用済燃料を輸送した施設別の詳細は下表のとおりです。

施設名 1号機 2号機 3号機 4号機 合計 (注)
回数 体数 回数 体数 回数 体数 回数 体数 回数 体数
研究開発機構
・東海
10 341 5 170 1 34 16 545
日本原燃・六ヶ所 4 528 2 312 6 840
イギリス 9 588 5 294 14 882
フランス 8 595 19 1,496 27 2,091
合 計 27 1,524 29 1,960 5 562 2 312 63(60) 4,358

(注)合計数には、イギリスへの1・2号機同時輸送、1号機でイギリス・フランス同時輸送、日本原燃への3・4号機同時輸送があるため、浜岡原子力発電所からの輸送回数は60回(カッコ内)となります。



今回の輸送に使用した輸送容器の概要

型式 輸送物の総重量
(内、輸送容器重量)
全長 外径 燃料収納体数
NFT-38B型 119.0トン以下
(102.5トン以下)
約6.4m 約2.6m 38体
NFT-32B型 106.0トン以下
(92.1トン以下)
約6.4m 約2.4m 32体

輸送容器は、9mの高さから落下、800℃の環境下に30分間放置する等の厳しい条件下においても問題がないように設計されています。
 NFT-38B型及びNFT-32B型輸送容器の所有者は原燃輸送株式会社です。



今回の輸送に使用した輸送船の概要

船名 全長 全幅 載貨重量 輸送容器積載数
六栄丸 約100m 約16.5m 約3,000トン 最大20基

輸送船「六栄丸」の所有者は原燃船舶株式会社です。



使用済燃料プール内の使用済燃料貯蔵体数

平成17年8月31日現在

号機 設備容量(体) 原子炉内に装荷する
燃料の数(体)
最大貯蔵
可能量(体)
貯蔵量(体)
1号機 740 368 372 356
2号機 1,820 560 1,260 934
3号機 3,134 764 2,370 2,090
4号機 3,120 764 2,356 1,435
5号機 3,696 872 2,824 0

上表の使用済燃料貯蔵量には今回の輸送で搬出した使用済燃料体数(3号機64体、4号機152体)を含んでいます。



今後の輸送計画

 平成17年度の使用済燃料輸送については、本年9月14日にお知らせしたとおり、今回の輸送の他に、第4四半期に日本原燃株式会社使用済燃料受入れ・貯蔵施設への輸送を計画しています。



以上