プレスリリース バックナンバー(2007年)

浜岡原子力発電所5号機の定期検査について

平成19年4月26日
中部電力株式会社

 浜岡原子力発電所5号機(改良型沸騰水型、定格電気出力126.7万キロワット)は、平成19年4月27日より第2回定期検査を開始します。
 今回の定期検査期間は、調整運転も含めて約3ヶ月間を予定しております。

 定期検査期間中に、原子炉本体、原子炉冷却系統設備、原子炉格納施設、蒸気タービン設備等の点検等を実施するほか、全燃料872体のうち116体程度を新燃料に取り替える予定です。



以上

参考

浜岡原子力発電所5号機定期検査中の主な点検、工事

(1)主な点検

ア.原子炉本体

原子炉圧力容器の点検、炉内構造物の点検、燃料の点検


イ.原子炉冷却系統設備

配管類、熱交換器、ポンプ、弁類の点検


ウ.計測制御系統設備

制御棒駆動系の点検、各種計測装置の点検、校正


エ.放射線管理設備

各種放射線管理用計測装置の点検、校正


オ.原子炉格納施設

原子炉建屋、格納容器の気密試験


カ.蒸気タービン

本体の開放点検、主要弁類の分解点検、補機類の点検


キ.その他

廃棄設備、燃料設備、非常用予備発電装置、電気設備等の点検


(2)主な作業・工事

ア.原子炉内の全燃料872体のうち116体程度を新燃料に取り替えます。


イ.原子炉冷却材浄化系配管取替工事

 建設施工時に原子炉冷却材浄化系配管の溶接個所を加工した際に、当社が要求する配管厚さとなっていない個所が1箇所あることから、当該部の取り替えを行います。
 なお、当該部は技術基準で要求される必要最小厚さを満足していることを確認しています。


ウ.耐震裕度向上工事

 配管サポート改造工事および電路類サポート改造工事等を実施します。


エ.圧力プレート等の点検

 低圧タービン(B)第12段羽根損傷に伴い、再発防止対策として設置した圧力プレートについては、設置後、初めての定期点検となることから、タービンを開放し、圧力プレート等の点検を実施します。


オ.制御棒取替工事

 ハフニウム板型制御棒33体全数についてボロンカーバイド型制御棒に取り替えます。
 なお、取り外したハフニウム板型制御棒33体と、使用中のボロンカーバイド型制御棒から中性子照射量の高い順に3本を抽出し、外観点検を実施します。


(3)原子力安全・保安院文書等の点検指示に基づく検査

ア.「原子力発電所の配管肉厚管理に対する要求事項について(H17・02・16原院第1号NISA-163a-05-1)」に基づく検査

(検査内容)
 上記NISA文書を受けた中期的(10年)な検査計画に基づき、今回の定期事業者検査で「配管検査」として肉厚測定を実施します。


イ.「高サイクル熱疲労に係る評価及び検査に対する要求事項について(H19・02・15原院第2号NISA-163b-07-1)」および「発電用原子力設備に関する技術基準を定める省令の改正に伴う電気事業法に基づく定期事業者検査の実施について(H17・12・22原院第6号NISA-163a-05-3)」に基づく検査

(検査内容)
 上記NISA文書を受け、今回の定期事業者検査で「クラス3機器供用期間中特別検査」として、給水ポンプ再循環配管の超音波による非破壊試験を実施する。



以上