プレスリリース バックナンバー(2007年)

使用済燃料の輸送終了について

平成19年12月14日
中部電力株式会社

 日本原燃株式会社 使用済燃料受入れ・貯蔵施設への使用済燃料の輸送について、本日、下記のとおり終了しましたので、お知らせいたします。

1.輸送行程

(1)浜岡原子力発電所、御前崎港中部電力専用岸壁


輸送船接岸時刻 12月11日(火) 7時40分
陸送開始時刻 12月11日(火) 8時45分
陸送終了時刻 12月11日(火) 9時23分
輸送容器荷役開始時刻   12月11日(火) 10時24分
輸送容器荷役終了時刻   12月11日(火) 14時07分
輸送船離岸時刻 12月11日(火) 16時00分

(2)むつ小川原港、使用済燃料受入れ・貯蔵施設


(1日目)

輸送船接岸時刻 12月13日(木) 12時40分

(2日目)

輸送容器荷役開始時刻 12月14日(金) 9時10分
輸送容器荷役終了時刻 12月14日(金) 13時23分
陸送開始時刻 12月14日(金) 11時45分
陸送終了時刻
(受入れ施設の到着時刻)
12月14日(金) 15時22分

2.輸送船名

六栄丸

3.搬出側施設名

中部電力株式会社 浜岡原子力発電所

4.搬入側施設名

日本原燃株式会社 使用済燃料受入れ・貯蔵施設

5.輸送数量

BWR燃料集合体 210体・約36.4トンU
(輸送容器:NFT-38B型 3基、NFT-32B型 3基)




以上


(解説)

使用済燃料輸送の概要

 中部電力は、日本原燃株式会社との再処理役務契約に基づき、浜岡原子力発電所の使用済燃料を日本原燃株式会社使用済燃料受入れ・貯蔵施設へ輸送しました。
 今回の輸送を含め日本原燃株式会社使用済燃料受入れ・貯蔵施設への使用済燃料輸送は計8回となります。

今回輸送した使用済燃料

 今回の輸送で搬出した210体の使用済燃料は、浜岡3号機で昭和61年12月~平成13年9月に使用した、燃料タイプ「新型8×8燃料」、「新型8×8ジルコニウムライナ燃料」及び「高燃焼度8×8ジルコニウムライナ燃料」です。


使用済燃料の輸送実績

 浜岡原子力発電所からの使用済燃料輸送は、昭和55年3月に旧動燃 東海再処理工場(現日本原子力研究開発機構 東海研究開発センター )へ輸送して以来、今回を含め合計で63回実施いたしました。使用済燃料を輸送した施設別の詳細は下表のとおりです。


施設名 1号機 2号機 3号機 4号機 5号機 合計 (注)
回数 体数 回数 体数 回数 体数 回数 体数 回数 体数 回数 体数
研究開発機構
東海
10 341 5 170 1 34 16 545
日本原燃
六ヶ所
1 122 6 890 2 312 9 1,324
イギリス 9 588 5 294 14 882
フランス 8 595 19 1,496 27 2,091
合計 28 1,646 29 1,960 7 924 2 312 0 0 66
(63)
4,842

(注)合計数には、イギリスへの1・2号機同時輸送、1号機でイギリス・フランス同時輸送、日本原燃への3・4号機同時輸送があるため、浜岡原子力発電所からの輸送回数は63回(カッコ内)となります。


今回の輸送に使用した輸送容器の概要

型式 輸送物の総重量
(内、輸送容器重量)
全長 外径 燃料収納体数
NFT-38B型 119.0トン以下
(102.5トン以下)
約6.4m 約2.6m 38体
NFT-32B型 106.0トン以下
(92.1トン以下)
約6.4m 約2.4m 32体

 輸送容器は、9mの高さから落下、800℃の環境下に30分間放置する等の厳しい条件下においても問題がないように設計されています。
 NFT型輸送容器の所有者は原燃輸送株式会社です。


今回の輸送に使用した輸送船の概要

船名 全長 全幅 載貨重量 輸送容器積載数
六栄丸 約100m 約16.5m 約3,000トン 最大20基

輸送船「六栄丸」の所有者は原燃船舶株式会社です。


使用済燃料プール内の使用済燃料貯蔵体数

平成19年10月31日現在

号機 設備容量(体) 原子炉内に装荷する燃料の数(体) 最大貯蔵可能量(体) 貯蔵量(体)
1号機 740 368 372 14
2号機 1,820 560 1,260 934
3号機 3,134 764 2,370 2,042
4号機 3,120 764 2,356 1,831
5号機 3,696 872 2,824 44

上表の使用済燃料貯蔵量には今回の輸送で搬出した使用済燃料体数(3号機210体)を含んでいます。


今後の輸送計画

 平成19年度の使用済燃料輸送については、本年9月18日にお知らせしたとおり、今回の輸送をもって終了です。
 なお、平成20年度の具体的な輸送計画については、現在、関係各所と調整中です。



以上