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発電設備の点検結果に基づく再発防止行動計画 2010年度再発防止行動計画の実施結果および2011年度への反映事項(火力)

総括

  • 再発防止行動計画は確実に実施しており、概ね「良好」な結果が得られた。
  • 有効性評価のためのアンケート調査を実施した結果、今年度は阿摺水力発電所の無許可工事などの再発防止策を確実に展開してきた結果、コンプライアンス意識は昨年度よりさらに向上・定着してきていることを確認した。
  • 高圧ガス保安法に基づく届出漏れなどの不適切事象については、再発防止策を確実に実施し、類似不適切事象の再発防止を図るとともに、引き続きコンプライアンス意識の一層の定着・浸透、風通しの良いコミュニケーションのしくみづくりに努める。
  • 当社の保安体制については、原子力安全・保安院の本店立入検査においても「良好」であるとの評価を得ており、適切に運営している。引き続き、部門間の迅速かつ確実な情報の共有化を実施することで、不適切事象の再発防止を図っていく。

詳細

1. コンプライアンス意識の一層の定着・浸透

コンプライアンスに関するアンケートの回答率は99%(前年比+5ポイント)であったことや、コンプライアンス意識が高いと回答した人は85%(前年比+5ポイント)であったことなどから、従業員の関心が非常に高いことがうかがえ、コンプライアンス意識は高いレベルで向上・定着している。
2010年度は阿摺水力発電所における無許可工事や高圧ガス保安法に基づく届出漏れなどが発生したことから、2011年度についても引き続き、再発防止行動計画を推進していくが、愚直な取り組みによる日々の積み重ねにより、コンプライアンス意識を一層高いレベルで定着・浸透し続け、不適切事象の再発防止に努めていく。

2. 風通しのよいコミュニケーションのしくみづくり

法令上の届出などにおいて疑念が生じた場合に、気軽に相談できる相談窓口を火力発電所の上位部署である火力センターに設置し、「都合の良い判断」や「自分勝手な思いこみ」の防止に努めているが、認知度が89%であることから、今後更にPRを実施し積極的な活用に努める。
また、グループ会社との情報共有、再発防止策の実施については、発電設備の工事・維持・運用に関わる業務を委託している火力関係グループ3社について、意見交換を実施することで当社と協調して再発防止行動計画に取り組んでいく。

3. 不適切な事象を発生させないしくみの充実

リスク管理体制の整備、規程・指針類の整備、改ざんをさせないしくみの充実など、すべての施策が計画どおり実施されており、不適切な事象を発生させないしくみづくりは着実に進展している。
他社や他部門の不適切情報についても火力部内への水平展開を確実に実施するとともに、火力部内の情報についても必要に応じて他社や他部門へ情報提供するなど共有化を図り、不適切事象の再発防止に取り組んでいく。

以上