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3号機フィルタベント本体搬送などの様子(2016年2月)

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2016年1月27日、3号機フィルタベント本体が御前崎港から発電所まで、特殊な大型運搬車によって搬送されました。
フィルタベントとは、万が一、何らかの理由で「燃料が溶けるような重大事故に至った場合」などに格納容器の破損を防ぐための設備で、外部に気体を放出する際には、フィルタで放射性物質の放出を抑制します。
翌、1月28日には、3号機近くの深さ約30メートルの地下に設置したフィルタ室にクレーンを使いながら据え付けしました。
この後、原子炉建屋内の配管と接続する工事などをおこない、設備全体が完成します。

次に、発電所における緊急時対応の可搬設備の保管場所を確保する工事を紹介します。
新緊急時対策所の西側保管場所の地下には可搬設備用燃料タンクを設置し可搬設備の燃料補給に備えます。
2016年9月の完成を目指し、引き続き安全性向上に向けた対策工事を進めてまいります。

当社は浜岡原子力発電所の安全性を、よりいっそう向上させる取り組みを、着実に進めてまいります。

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