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関連報道に関する見解 1月25日付中日新聞夕刊2面記事(1月22日付東京新聞)「地震、津波でも大丈夫か」に対する当社の見解について

2005年1月25日

中部電力株式会社

記事中では、東海地震が発生した場合に、当社の浜岡原子力発電所において、あたかも津波や地震による重大な事故が発生するかのように記されております。

これに対する当社の見解は以下のとおりです。

当社は、浜岡原子力発電所について、東海地震が発生することを前提に、あらゆる事象を想定して万全の対策を実施しております。

津波については、過去に発生したもののうち、敷地周辺に最も大きな影響を及ぼした安政東海地震(M8.4)に基づく調査・シミュレーションにより、満潮時においても、その高さは最大で6m程度になるという結果を得ております。浜岡原子力発電所の敷地は海面に対し6~8mの高さに整地されていること、敷地前面には海面から高さ10~15m、幅約60~80mの砂丘があること、原子炉建屋出入り口には防水扉などを設置していることなど、津波に対しては、十分な安全性を確保しております。
地震については、想定東海地震M(マグニチュード)8.0を上回るM8.5(M8.5のエネルギーの大きさはM8.0の5倍以上)の限界地震に対しても耐震安全性を確保しており、これは、多くの学識経験者・専門家を含めた国の安全審査において確認されております。

想定東海地震については、国の中央防災会議において、最新の地震学的知見に基づき想定される地震動が示されており、浜岡地点の最大地震動(水平方向395ガル)は、3~5号機の基準地震動(設計時の地震動450ガル、600ガル)を大幅に下回っております。
また、「発電用原子炉施設に関する耐震設計審査指針」(原子力安全委員会)が策定される前に設計・建設された1・2号機についても、3~5号機と同じ耐震基準に基づき解析評価を実施し、耐震安全性を確保していることを確認しております。さらに、想定東海地震の浜岡地点の最大地震動による原子炉建屋の揺れは、基準地震動(450ガル)による揺れの6割程度であることも確認しております。なお、中央防災会議が想定東海地震の地震動の計算に用いたアスペリティ等の設定は、最新のデータ及び学術的知見を反映した現時点で設定しうる最適なモデルと評価されております。

以上のことから、東海地震が発生した場合でも、耐震安全性は十分確保されており、同記事に記載されているような、津波や地震による重大事故は発生しないものと考えております。

以上