プレスリリース バックナンバー(2008年)

浜岡原子力発電所1号機 復水タンクの腐食について(点検結果)

2008年3月27日

中部電力株式会社

第19回定期検査中の1号機(沸騰水型、定格電気出力54万キロワット)で、復水タンク(※1)の点検(※2)において、外表面の一部に腐食があることを確認し、腐食箇所の肉厚で、技術基準(※3)上の必要厚さ(3mm)を下回っている部位(2.89mm)が1箇所あることを確認しました。

平成20年3月17日公表済み

このたび、同タンクの点検が終了し、技術基準上の必要厚さを下回っている箇所が、3月17日に確認した1箇所を含め、合計3箇所あることを確認しました。

新たに確認された箇所は、同タンクの水が入っている高さ(約4m)よりも上にあり、肉厚はそれぞれ、3.4mm(必要厚さ4mm)と6.6mm(必要厚さ7.54mm)でした。

なお、同タンクの水位については、約4m以上としない運用としています。

本事象による外部への放射能の影響はありません。

今後、原因と対策について検討を行います。

(※1) 復水タンクは、発電所の運転に必要な水を貯蔵するタンクで、同タンク内の水に含まれる放射能は、1ccあたりで計算すると、島根県池田鉱泉の約2000分の1(0.029Bq/cc)です。非常用炉心冷却系の水源としても使用します。

(※2) 復水タンクの点検は、他の原子力発電所で確認された同タンクの腐食事象の水平展開として平成20年3月6日より実施していたものです。

(※3) 技術基準は、電気事業法に基づき、電気工作物の設計製造や維持運用についての水準を定めたものです。

添付資料

以上

添付資料1

1号機 復水タンクで確認された腐食について(点検結果)

点検期間:平成20年3月6日~3月25日

1号機復水タンクについては、3月6日より点検を開始し、3月25日にすべての点検を終了しました。その間、3月17日(お知らせ済)、21日、22日にそれぞれ1箇所ずつ、計3箇所、技術基準上の必要肉厚を満足していない箇所を確認しました。今後、原因と対策について検討を行ってまいります。

[画像]確認された腐食箇所