プレスリリース バックナンバー(2008年)

発電設備の点検結果に基づく再発防止対策の実施状況について

2008年4月25日

中部電力株式会社

当社は、原子力、火力および水力発電設備における点検の結果、不適切な事象が抽出されたことを踏まえ、これらの再発防止対策を具体的に推進していくための行動計画を策定し取り組んでおります。

 (平成19年5月21日および同年10月1日公表済み)

このたび、平成19年度の実施結果を取りまとめましたのでお知らせします。

1 再発防止対策の実施状況

再発防止対策は、すべての項目について、ほぼ計画どおりに進捗しています。

2 主な施策の実施状況

項  目

 概   要

(1)経営トップによる継続的な啓発

  • 全社員に向けた社長メッセージの発信 (3/30,6/18)
  • 社長、副社長、本店部長および支店長等による現場職員との直接対話の実施 (19/5~20/3-継続) 

(2)コンプライアンス教育・研修の実施

  • コンプライアンス推進体制に基づく教育の継続
  • コンプライアンス・インストラクターの養成

(3)言い出す仕組みづくり

  • 現場発信型提言活動の継続実施

(4)情報共有化の促進

  • トラブル情報のシステム登録による情報共有化の推進
  • 原子力発電所CAP(Corrective Action Program) 会合への協力会社参加 (19/4~20/3-継続)

(5)リスク管理体制の整備

  • 部門長をトップとするリスク管理体制の整備とリスク管理の実施
  • 原子力発電所品質保証・検査グループの機能強化 (7/1)
    (根本原因分析およびCAP運営の専門部署の設置)

(6)内部監査等の実施と自浄能力の向上

  • 品質改善活動、内部監査の継続実施

(7)保安規程の変更

  • 国の変更命令に基づく変更 (7/31)、電気事業法施行規則改正に基づく変更(10/31)

(8)第三者目線の導入

  • 社外の有識者で構成される「浜岡原子力発電所・ご意見を聴く会」の設置 (第一回開催:9/14、第二回開催:3/5-継続)
  • 第三者検査機関による原子力発電所の計器校正記録等の確認・評価 (5号機、4号機、3号機にて実施-継続)

(1)~(7)については全社展開中。詳細は別紙をご参照ください。

3 実施結果の評価

コンプライアンス意識の一層の定着・浸透がはかられているとともに、風通しの良いコミュニケーションの仕組みづくり(組織風土の改善)、不適切な事象を発生させない仕組みづくり(組織体質の改善)が着実に進んでおり、再発防止対策は有効に機能しつつあると評価しています。

4 今後の取り組み

不適切な事象の発生が及ぼす影響の大きさを再認識するとともに、お客さまをはじめとするステークホルダーの皆さまからの信頼を得ることが、事業活動の基盤となることを改めて肝に銘じ、トップの強い意志の下、今後も再発防止対策の着実な実践・定着に努めてまいります。

 

 

別紙

添付資料

以上