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プレスリリース バックナンバー(2008年)

浜岡原子力発電所の構造強度再評価に関する原因と再発防止対策について(続報)

2008年4月30日

中部電力株式会社

浜岡5号機主蒸気管ヘッダの構造強度評価について、当該配管分岐部の応力計算に使用しているメーカの計算機プログラムの一部に誤りがあり、浜岡5号機工事計画認可申請書添付書類(平成12年4月に認可)の当該配管に係る記載の一部に不備が確認されました。
 これを受け、当社は、原子力安全・保安院に当該配管の再評価結果を報告するとともに、同院からの指示文書に基づく再発防止対策等の検討を実施していくこととしました。

平成20年4月10日公表済み

このたび、当社は、原子力安全・保安院の指示文書に基づき、修正した計算機プログラムを使用した応力解析結果、計算機プログラムの誤りに関する原因究明および再発防止対策の検討結果を取りまとめ、本日、同院に報告しましたのでお知らせいたします。

1.修正した計算機プログラムを使用した応力解析結果について

再評価にあたっては、工事計画認可申請時の配管モデルを再現して、最大応力評価点における発生応力の値と許容値の比較により確認しました。その結果、最大応力評価点では、発生応力の値がプログラム修正後に大きくなっているものの、許容値を満足しており、構造強度に問題がなく、安全上の問題がないことを確認しました。

2.原因および再発防止対策について

原因としては、当該メーカにおける計算機プログラムに関わるインターフェイス項目の確認不足、通商産業省告示の改正による影響評価や検討の不足、検証方法・検証結果の検討不足があり、当社においてもメーカに対する確認不足があったものと考えています。
 再発防止対策として、当該メーカにおいては、今後、計算機プログラムの検証を十分行うこと、当社においては、今後、調達の都度、受注者から計算機プログラムの検証評価書類を提出させ、その妥当性を確認するよう社内ルールを見直すとともに、当該メーカに対して再発防止対策が確実に実施されていることを監査等により確認していくこととします。
 なお、本件に鑑み、他のメーカの計算機プログラムについても、今後、点検していくこととします。

 

※原子力安全・保安院からの指示の内容(平成20年4月10日)

  1. 問題のあった計算機プログラムを使用して応力解析を行った配管分岐部に対して、修正した計算機プログラムを使用して応力解析を実施した上で、その結果を平成20年4月30日までに原子力安全・保安院に報告すること。
  2. 配管設計の応力解析に不備が生じたことの根本的な原因を究明し、その再発防止対策についても、併せて報告すること。

別紙

以上