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プレスリリース バックナンバー(2008年)

浜岡原子力発電所4号機 給水ポンプ入口配管フランジ部の点検結果および原子炉起動について

2008年5月2日

中部電力株式会社

平成20年2月7日、定格熱出力一定運転中の4号機(沸騰水型、定格電気出力113.7万キロワット)で、タービン駆動給水ポンプ(B)(※1)入口配管のフランジ部付近から水の滴下が確認されたため、4月27日に原子炉を停止し、当該フランジ部ならびに類似箇所の点検を行うこととしました。

平成20年4月25日お知らせ済み

原因は、フランジ部を締め付ける際に、パッキンの片締め(※2)が生じたことで僅かに傾いた状態で取り付けられ、その後の使用に伴い隙間が生じ、漏えいが発生したと推定しています。

再発防止対策として、パッキンの取り替えを行う場合は、パッキンに片締めが生じていないことの確認を手順に反映しました。

当該フランジについては、点検の結果、漏えい発生に伴う浸食(※3)を確認したことから、浸食を除去し、パッキンを新品に取り替えました。
 また、類似箇所として点検およびパッキンの取り替えを実施したタービン駆動給水ポンプ(A)の入口配管フランジ部、ならびに電動機駆動給水ポンプ(A)および(B)の入口配管フランジ部については、異状は確認されませんでした。

今後、通常運転状態において漏えい確認を実施します。

なお、4月27日に発生した電動機駆動給水ポンプ(A)出口弁フランジ部からの漏えい(4月28日お知らせ済み)についても、パッキンの取り替えが終了し、当該弁の復旧が終了しているため、同様に通常運転状態において、漏えい確認を実施します。

現在、起動に向けた準備を進めておりますが、準備が整いしだい、今週末にも原子炉を起動する予定です。

※1 給水ポンプは、原子炉に水を送り込むためのポンプで、通常運転時に使用するタービン駆動給水ポンプ(原子炉で発生した蒸気を用いて駆動させるタイプのポンプ)と、原子炉起動時等に使用する電動機(モータ)駆動給水ポンプがあります。タービン駆動および電動機駆動ともに、(A)、(B)の2系統あります。

※2 片締めは、パッキンが均一に締め付けられていない状態をいいます。

※3 高温・高圧の環境下で使用する配管のフランジ部で漏えいが発生した場合、内部の水が蒸気となって大気中に放出されるため、経路となった部分が削られる場合があります。

 

(これまでにお知らせした内容)

平成20年2月7日午前9時40分頃、当社社員が、タービン建屋地下1階で水たまり(約30cc)を発見しました。水たまりの水を分析した結果、放射能は検出されませんでした。
 その後、現場確認により、タービン駆動給水ポンプ(B)入口配管のフランジ部付近から滴下していることが分かり、滴下が継続(1滴/6秒間)していたため、容器で受けるとともに、当該部の点検を行うこととしました。
 点検にあたっては、作業安全の観点から、運転中のタービン駆動給水ポンプ(B)を停止し、必要な隔離措置を行ったうえで実施します。
 なお、タービン駆動給水ポンプ(B)の停止にあたっては、電動機駆動給水ポンプを起動し、切り替えを行います。これらの操作は、手順に従い、発電機出力を下げた状態で実施する予定です。

(平成20年2月7日お知らせ済み)

平成20年2月9日より、漏えいの確認されたフランジ部付近の点検を開始します。
 この点検に伴い、タービン駆動給水ポンプ(B)と電動機駆動給水ポンプの切り替え操作を行うことから、点検前後に発電機の出力が75%程度まで低下します。

(平成20年2月8日お知らせ済み)

平成20年2月9日、当該フランジ部の保温材を取り外し、フランジのボルトの増し締めを行い、水の滴下は止まりました。
 その後、漏えい確認を行った結果、フランジ部から極わずかな蒸気の漏れが認められました。
 この結果から、タービン駆動給水ポンプ(B)は、引き続き停止状態とし、別途、対策を検討することとしました。
 対策内容がまとまり次第、あらためてお知らせいたします。

(平成20年2月12日お知らせ済み)

電力需要の少ない連休期間中にプラントを停止し、当該フランジ部ならびに類似箇所であるタービン駆動給水ポンプ(A)および電動機駆動給水ポンプ(A)、(B)の入口配管フランジ部の点検を行うこととしました。
 現在、点検に向けた準備を進めておりますが、準備が整いしだい、4月27日にも、発電を停止し当該部位の点検を開始します。

(平成20年4月25日お知らせ済み)

別紙

以上