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プレスリリース バックナンバー(2008年)

新潟県中越沖地震を踏まえた浜岡原子力発電所における対応状況について(続報)

2008年6月18日

中部電力株式会社

当社は、これまでの地震対策の取り組みに加え、平成19年新潟県中越沖地震発生時の東京電力株式会社柏崎刈羽原子力発電所における被害状況やその対応状況等を踏まえて、浜岡原子力発電所における対策の検討を行い、その結果抽出された「社会的反響の大きい事象の発生リスク低減」、「地震発生後の初動対応および確実な情報発信」および「地震発生後の調査・点検や運転再開に向けた円滑な対応」の観点から、添付資料に示すとおり、必要な対応を実施していくこととしています。    

平成19年8月21日平成19年9月20日公表済み)

このたび、この取り組みの一環として、燃料プール周りの手摺りの改修、防火設備の追加設置、構内道路の補強工事、事務棟旧館の建て替え(緊急時対策所の移設を含む)およびクレーンの予備部品の確保等を実施することとしましたのでお知らせいたします。

引き続き、必要な対応を実施していくとともに、国および柏崎刈羽原子力発電所における調査結果等に関する情報の収集に努め、あらたに確認された知見等にも適切に対応してまいります。

また、本日、当社浜岡原子力発電所のホームページに、新潟県中越沖地震を踏まえた浜岡原子力発電所の対応に関するコンテンツを新設し、以降、必要な対応項目ごとの進捗状況を、ホームページを通じてお知らせしていくこととしましたので、合わせてお知らせいたします。

ホームページアドレスhttp://www.chuden.co.jp/energy/hamaoka/hama_pickup/jishin_chuetsu/index.html

 

別紙

添付資料

以上

添付資料1

新潟県中越沖地震を踏まえた浜岡原子力発電所における対応方針および項目

 

【方針1】

社会的反響の大きい事象の発生リスク低減の観点から、必要な対策を行う。

(放射性物質の放出、火災発生の防止等)

○社会的反響の大きい事象の発生リスク低減に関する事項

1.燃料プール溢水の非管理区域への流出事象に関する対応

2.排気筒からの放射性物質放出事象に関する対応 【対策完了】

3.固体廃棄物貯蔵庫における大量のドラム缶の転倒に関する対応 【対策完了】

4.屋外消火系配管破断に伴う、建屋貫通部からの原子炉建屋地下階への浸水に関する対応

5.排気筒に接続されている排気ダクトのずれに関する対応 【既存設備で対応済み】

6.ブローアウトパネルの開放に関する対応

7.変圧器周辺の不等沈下による変圧器ダクトからの出火に関する対応 【既存設備で対応済み】

 

【方針2】

地震発生後の初動対応および確実な情報発信の観点から、必要な対策を行う。

(プラント情報の収集・発信の更なる充実、人身の災害防止ならびに動員者の確保等)

○防火(火災)対応体制の充実・強化に関する事項

1.防災業務専任職の設置(24時間体制) 【対策完了】

2.防火水槽および可搬型消火ポンプの追加設置

3.消防署と中央制御室および消防署と防災業務専任職駐在場所とのホットラインの設置 【対策完了】

4.初動対応に必要なアクセス道路の確保

○適切なプラント情報の収集・発信に関する事項

1.緊急時対策所機能の強化

2.情報公開関連設備等の耐震性の向上 【対策完了】

3.情報発信方法について、関係機関とも調整を図り、より実効性のあるルールを整備

○人の災害防止ならびに動員者確保に関する事項

4.事務棟、保修棟等の耐震性評価

 

【方針3】

地震発生後の調査・点検や運転再開に向けた対応が円滑に行えるよう必要な対策を行う。

○地震発生後の調査・点検や運転再開に向けた対応の円滑化に関する事項

1.管理区域入退域設備に関する検討や放射線防護衣の確保

2.天井クレーンや燃料交換機等が長期使用不能とならないための対策

3.耐震B,Cクラスの機器のうち、運転再開に支障となる設備の補強、予備品の準備

 

※下線を引いた項目は今回のお知らせ(添付書類「対応状況の概要」)で扱っている項目です。他の項目も含めた対応状況は浜岡原子力発電所ホームページでお知らせします。

(アドレス http://www.chuden.co.jp/energy/hamaoka/hama_pickup/jishin_chuetsu/index.html