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プレスリリース バックナンバー(2008年)

「防音対策シミュレータ」の開発 ~防音対策工事の前に防音効果を耳で確認できるシステムを開発~

2008年7月15日

中部電力株式会社

中部電力株式会社(代表取締役社長:三田 敏雄 本社:名古屋市)は、株式会社熊谷組(取締役社長:大田弘 本社:東京都新宿区)と山下恭弘信州大学名誉教授と共同で、防音対策工事の前に防音効果を耳で体感できる「防音対策シミュレータ」を開発しました。

本システムは、先に3者で共同開発した、音カメラの画面上に、仮想の防音壁を設定することで即座に実際の防音壁の防音効果が予測できる騒音計算シミュレーションソフト「音カメラを活用した防音対策評価システム(平成18年12月14日プレス済み)」による防音対策の評価結果を、複数のスピーカで再生し、実際に効果を耳で体感できるというものです。

※音カメラとは、音の発生方向、音の大きさ(音圧レベル:dB)、音の高さ(周波数:Hz)を特定し、デジタルカメラから取り込んだ画像上にそれらを表示するものです。平成13年に、株式会社熊谷組、山下恭弘信州大学名誉教授と当社が共同で開発し、発表しています。

従来の一般的な防音対策では、ソフトウェアに音源と遮音壁の情報を入力し、計算により得られた遮音効果(減音量○○デシベルという数値)を確認するのみで、防音壁の設置工事に取りかかっていました。

このため、数値的には想定した減音効果が得られたとしても、実際に防音壁を設置した後に人が耳で確認した場合に、減音効果が得られていないことがありました。 

今回、「防音対策シミュレータ」を開発したことで、防音対策工事の施工前に、その効果を実際に体感することができ、最適な防音対策の設計に役立てていくことが可能となります。

【本システムの特徴】

○防音対策設置工事前に、防音壁の効果を耳で確認することができます。  

○仮想の防音壁の大きさは、PC画面上のマウス操作で簡単に設定できます。

○様々な方向から音が到来している場合でも、音の方向性を再現できます。 

○間欠音のような変動する音に対しても防音効果を耳で確認することができます。

別紙

以上