プレスリリース バックナンバー(2008年)

新名古屋火力発電所8-2号の営業運転の開始について

2008年7月15日

中部電力株式会社

新名古屋火力発電所8号系列(8-1号~8-4号)は、既に営業運転を開始している8-4号、8-3号に引き続き、本日、8-2号の営業運転を開始いたしました。これにより、当社の総発電設備容量は33,672,040kWになりました。

なお、8-1号につきましては、引き続き安全を最優先に、本年10月の営業運転開始を目指し建設工事を進めてまいります。

添付資料

以上

添付資料1

新名古屋火力発電所8号系列の概要

 1 新名古屋火力発電所の概要

(1)所在地  名古屋市港区潮見町34番地

(2)出力   

発電設備名称

出   力

7号系列(7-1号~6号)

145.80万kW(24.30万kW  ×6機)

8号系列(8-1号~4号)

153.44万kW(38.36万kW※ ×4機)


  (1~6号機は既に廃止)

※ 系列全機運転時の分担出力で、定格出力(気温5℃)は40万kW

(3)燃料  LNG
 

2 特 徴

(1)世界最高水準の熱効率

最新鋭の1500℃級ガスタービンを用いた一軸型コンバインドサイクル発電方式を採用し、世界最高水準の熱効率(約58%(低位発熱量基準))を達成しています。

これにより、限りあるエネルギー資源をより有効に活用でき、合わせてCO排出量の削減を図ることができます。

※ 60Hz機(3600回転/分)での採用は世界初
 

 (2)環境負荷が低い発電設備

クリーンなLNGを燃料としており、煤煙の発生がありません。また、NO(窒素酸化物)の発生を抑えた燃焼器や高性能脱硝設備の採用により、NO排出濃度を2.5ppm以下と従来(新名古屋火力7号系列 5ppm以下)の半分に抑えています。

世界最高水準の熱効率によるCO排出量削減と合わせ、環境負荷の低い発電所です。

(3)景観への配慮

タービン建屋は、既設の7号系列と同様、モーツァルト作曲の「交響曲40番ト短調ケッヘル550」の旋律をデザインしたブルー系の外壁としました。また、煙突は、高層ビルをイメージした、シンプルでモダンなデザインとしています。

(4)高度な自動化

発電設備の制御・監視は、起動から停止までを中央制御室から少人数で運転できる設備としています。


 3 当社の発電設備容量と構成比率

  新名古屋火力8-2号営業運転開始前 新名古屋火力8-2号営業運転開始後
発電設備容量(kW) 構成比率(%) 発電設備容量(kW) 構成比率(%)
火力 石炭 4,100,000 12.3 4,100,000 12.2
LNG 13,979,000 42.0 14,379,000 42.7
石油 5,090,400 15.3 5,090,400 15.1
小計 23,169,400 69.6 23,569,400 70.0
原子力 4,884,000 14.7 4,884,000 14.5
水力 5,218,640 15.7 5,218,640 15.5
合計 33,272,040 100 33,672,040 100

※当社発電設備のみの容量(他社受電分の設備は含まない)  

4 建設の主要経緯

平成 6年 7月    第127回電源開発調整審議会において、国の電源開発基本計画に組入れ
                      (新名古屋火力発電所7,8号系列(145.8万kW×2))

※ その後、8号系列については2度にわたり営業運転開始時期を変更(建設繰延べ)

平成10年12月    7号系列運開

平成17年 3月    17年度電力供給計画で8号系列工期変更を届出(建設再開)

平成17年 7月    8号系列着工

平成20年 4月    8-4号営業運転開始

平成20年 6月    8-3号営業運転開始

平成20年 7月    8-2号営業運転開始

平成20年 10月   8-1号営業運転開始予定(総合運開・リフレッシュ計画完了)