HOME>IR・企業情報>広報活動・資料・データ集>リリース情報>プレスリリース>バックナンバー>バックナンバー(2008年)>浜岡原子力発電所4号機 低圧第3給水加熱器(A)水位調整弁の点検結果および原子炉起動について

プレスリリース バックナンバー(2008年)

浜岡原子力発電所4号機 低圧第3給水加熱器(A)水位調整弁の点検結果および原子炉起動について

2008年8月12日

中部電力株式会社

平成20年7月25日、定格熱出力一定運転中の4号機(沸騰水型、定格電気出力113.7万キロワット)で、低圧第3給水加熱器(A)(※)の水位調整弁(通常時は開弁。以下「調整弁1」という。)から排水が適切に行われていないことにより、発電機出力が約1.3万キロワット(約1%)低下したため、8月10日に原子炉を停止し調整弁1の点検を行うこととしました。

(平成20年8月8日お知らせ済み)

 

調整弁1を点検した結果、弁内部で弁棒が折損し、弁体が脱落していることを確認しました。このため、弁が常に閉じた状態となり、調整弁1から排水が適切に行われていなかったと推定しました。

調整弁1は、弁体と弁棒の取り替えを行い、通常状態に復旧しました。

現在、起動に向けた準備を進めておりますが、準備が整いしだい、本日、午後にも原子炉を起動する予定です。

なお、弁棒が折損した原因について引き続き調査を行い、結果がまとまった段階でお知らせします。

 

※ 低圧給水加熱器は、プラントの熱効率を向上させるために、原子炉への給水をタービンへ送る蒸気の一部(抽気)で加熱する機器です。第1段から第4段まであり、各段(A系)~(C系)の3基、合計12基あります。

 

 

(これまでにお知らせした内容)

平成20年7月25日午前8時25分にタービン建屋内に設置されている低圧第3給水加熱器(A)の水位が高くなったことを示す警報が点灯しました。

これに伴い、給水加熱器の水位が高くなった場合に、直接、復水器へ水を排水する調整弁(通常時は閉弁。以下「調整弁2」という。)が自動で開弁し、警報は消灯しました。

本事象により発電機出力が約1.3万キロワット(約1%)低下しましたが、その他に異状はなく、この状態で安定した運転を継続しております。

(平成20年7月25日お知らせ済み)(PDF:100KB)

 

 調査の結果から、調整弁1から適切に排水されていないことにより、今回の事象が発生したと推定しました。

事象発生以降、同給水加熱器からの排水は、調整弁2から適切に行われております。

今後、調整弁1から適切に排水されていない原因を調査するため、準備が整い次第、点検することといたします。

なお、当該部は蒸気が流入する系統であり、点検に際しては、原子炉を停止する必要があるため、その際は、別途お知らせします。

(平成20年7月29日お知らせ済み)(PDF:123KB)

 

 調整弁1の点検には、作業安全確保の観点から、高温・高圧の蒸気が流入しない措置として発電を停止する必要があります。

低圧第3給水加熱器(A)の水位は、調整弁2により適切に調整されていますが、本事象により発電機出力が低下しているため、電力需給に比較的余裕が見込めるお盆の時期に発電を停止して、調整弁1の点検を行うこととしましたのでお知らせします。

今後、準備が整いしだい、8月10日にも発電を停止し点検を開始します。点検終了後には原子炉を起動し発電を再開する予定です。

(平成20年8月8日お知らせ済み)

 

別紙

以上