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プレスリリース バックナンバー(2008年)

工業炉用ガス発生装置向け「安心電源ユニット」の販売開始について(熱処理設備の連続稼働を低コストで実現)

2008年8月19日

中部電力株式会社

当社は、大同プラント工業株式会社殿・石橋技術士事務所殿・株式会社中央製作所殿と共同で、工業炉で使用されているガス発生装置向けとしては初めて、瞬時電圧低下や停電による同装置の停止を回避できる低コストの「安心電源ユニット」を開発いたしました。(平成19年6月5日プレス発表済み)

 

このたび、実証試験を終了し、平成20年 8月20日から大同プラント工業株式会社殿から販売を開始することとなりましたので、お知らせします。

 

1 販売開始日  平成20年 8月20日

2 販売価格    290万円

           (容量:5kVA、補償時間:2秒、二次電池:電解コンデンサの瞬低補償タイプ)

           ※容量,補償時間,二次電池の種別により価格が異なります。

3 主な販売先  金属加工業者殿を中心に、工業炉でガス発生装置を使用のお客さまを

            広く対象としております。

4 販売目標    15台/年

 

(ご参考)「安心電源ユニット」の概要(平成19年6月5日プレス発表済み内容)

 

金属部品などの熱処理は、部品の酸化等を防止するために特殊な成分で構成される雰囲気ガス*中で実施されますが、自然災害などによる瞬時電圧低下や短時間停電が発生してガス発生装置が停止すると、熱処理中の製品が不良となり、大きな損害を生じる恐れがあります。

 

「安心電源ユニット」は、瞬時電圧低下や2分以内の短時間停電に対しては、二次電池によりガス発生装置を停止させることなく連続運転が可能です。また、2分を超える長時間停電時にも非常用発電機と連携し、継続してガス発生装置を運転することができます。

 

【特 長】

1 優れたコストパフォーマンス

工場の熱処理設備に特化し、ガス発生装置に最適な仕様設計、調整などにより、低コストで実現。

 

2 無瞬断による電源供給

高速半導体スイッチの採用により、自動で2/1000秒以下の高速切替が実現でき、無瞬断による電源供給が可能。

 

3 電力供給源の自動切替による運転継続

商用電源、二次電池、非常用発電機の3つの電力供給源を自動かつ無瞬断で切り替え、ガス発生装置の連続稼働を実現。

   (1)瞬時電圧低下時   ・・・ 商用電源から二次電池への無瞬断切替

   (2)短時間停電時 ・・・ 商用電源から二次電池への無瞬断切替

   (3)長時間停電時 ・・・ 二次電池から非常用発電機への無瞬断切替

   (4)商用電源復旧時   ・・・ 二次電池もしくは非常用発電機から商用電源への無瞬断切替

 

* 工業炉内で金属を熱加工する際、金属材料の表面に作用し、性質・特性を変化させるために添加するガスのこと。金属材料の使用目的に合わせて様々な種類の雰囲気ガスが使われ、主にCO、CO2、H2、N2などがあります。

 

別紙

以上