プレスリリース バックナンバー(2008年)

浜岡原子力発電所5号機の定期検査について

2008年9月5日

中部電力株式会社

浜岡原子力発電所5号機(改良型沸騰水型、定格電気出力126.7万キロワット)は、平成20年9月8日より第3回定期検査を開始します。

今回の定期検査期間は、調整運転も含めて約3ヶ月を予定しています。

定期検査期間中に、原子炉本体、原子炉冷却系統設備、原子炉格納施設、蒸気タービン設備等の点検等を実施するほか、全燃料872体のうち192体程度を新燃料に取り替える予定です。

 

添付資料

以上

添付資料1

浜岡原子力発電所5号機定期検査中の主な点検、工事

(1)主な点検

 ア.原子炉本体
    原子炉圧力容器の点検、炉内構造物の点検、燃料の点検

 イ.原子炉冷却系統設備
    配管類、熱交換器、ポンプ、弁類の点検

 ウ.計測制御系統設備
    制御棒駆動系の点検、各種計測装置の点検、校正

 エ.放射線管理設備
    各種放射線管理用計測装置の点検、校正

 オ.原子炉格納施設
    原子炉建屋、格納容器の気密試験

 カ.蒸気タービン
    本体の開放点検、主要弁類の分解点検、補機類の点検

 キ.その他
    廃棄設備、燃料設備、非常用予備発電装置、電気設備等の点検

    

(2)主な作業・工事

 ア.原子炉内の全燃料872体のうち192体程度を新燃料に取り替えます。

 イ.スクラム地震計設定値変更
    電力の安定供給の観点から、不必要な停止を招くことなく、かつ早期に原子炉を自動停止させる
    ようスクラム設定値を変更する。

 ウ.原子炉機器冷却水熱交換器修理工事
    原子炉機器冷却水熱交換器(A-1)および(B-2)の伝熱管各1本に減肉傾向が確認されたこと
    から、予防保全として閉止栓の取り付けを行います。

 

(3)原子力安全・保安院文書等の点検指示に基づく検査

 ア.NISA文書「原子力発電所の配管肉厚管理に対する要求事項について」(平成17・02・16原院第1
     号NISA-163a-05-1)に基づく検査
         (検査内容)
           上記NISA文書および追加要求事項を受けた中期的(10年)な検査計画に基づき、今回の定期
      事業者検査で「配管検査」として肉厚測定を実施する。

 イ.NISA文書「高サイクル熱疲労に係る評価及び検査に対する要求事項について」(平成19・02・15原
     院第2号NISA-163b-07-1)に基づく検査
        (検査内容)
          上記NISA文書を受け、今回の定期事業者検査で「クラス3機器供用期間中特別検査」として非
      破壊試験を実施する。