プレスリリース バックナンバー(2008年)

浜岡原子力発電所3号機の新燃料輸送について(お知らせ)

2008年10月28日

中部電力株式会社

当社は浜岡原子力発電所3号機(沸騰水型、定格電気出力110万キロワット)の新燃料を下記のとおり受け入れましたので、お知らせします。

 
 

1 輸送年月日

  平成20年10月13日(月曜)~ 平成20年10月27日(月曜)
   (現地時間)

2 輸送区間

  AREVA  NP, Inc. ~ 浜岡原子力発電所
      (米国ワシントン州リッチランド)

3 輸送数量

  新燃料集合体(ウラン燃料) 72体(9×9燃料(B型))
                           (輸送容器36個) 

4 輸送方法

  海上輸送および陸上輸送(国内陸上輸送はトレーラー9台を使用)

                                                                                               以上

 

                                                【参考】

9×9燃料について


 9×9燃料には、燃料設計メーカーの相違により、A型及びB型の2つの異なる設計があります。設計、形状は異なりますが、燃料の性能は同等となっています。

今回輸送したB型(3号機用)の仕様は以下のとおりとなっております。

 

9×9燃料(B型)

燃料棒配列

9行9列

燃料棒数

72本

最高燃焼度
(ウラン1トン当たりの発熱量を示す)

55GWd/t

平均濃縮度
(燃料体の全ウラン重量中のウラン235の割合)

約3.8wt%

ウォータチャンネル本数

1本(角管型)

(燃料棒9本分に相当)

 

今回の輸送に使用した輸送容器の概要
 

型   式(今回の輸送数)

NT-IV型輸送容器

(36個)

輸送容器所有者

原子燃料工業(株)

材   質

軟 鋼

輸送容器重量*

約1,100kg

全   長

約530cm

全   幅

約83cm

高   さ

約82cm

*重量:燃料集合体を収納しない状態
 輸送容器は、国の技術基準により定められた9mの高さから落下、800℃の環境下に30分間放置する等の厳しい条件下においても問題がないように設計されております。

新燃料の輸送実績について

これまでに、今回の輸送を含め、浜岡1~5号機までの合計で97回14,219体の新燃料の輸送実績があります。
 (内  訳)

ユニット

輸送回数(回)

輸送体数(体)

1号機

28

2,390

2号機

29

3,659

3号機

24

3,944

4号機

15

2,876

5号機

6

1,350

合  計

102 (97)*1

14,219*2

 *1:1,2号機、1,3号機、1,4号機(2回)および2,5号機の同時輸送のため、浜岡原子力発電所への
     輸送回数は97回(カッコ内)となります。

*2:発電所に搬入した新燃料の合計値です。

AREVA  NP, Inc.について

AREVA  NP, Inc.は、平成18年3月に、Framatome  ANP,  Inc. から現在の社名に変更した会社で、原子力メーカであるAREVAグループ(本社仏国)に属し、米国および日本を含めた極東アジア向けに燃料製造を行っております。なお、当社には、平成14年8月に3号機の新燃料60体を納入した実績があり、今回が2回目になります。

以上