プレスリリース バックナンバー(2008年)

浜岡原子力発電所5号機の原子炉の手動停止について

2008年11月5日

中部電力株式会社

浜岡原子力発電所5号機(改良型沸騰水型、定格電気出力126.7万キロワット)は、平成20年11月2日に調整運転を開始し、11月4日から発電を再開し、発電機出力の上昇操作を実施していました。

本日、午前9時31分、発電機出力約110万キロワットにおいて、気体廃棄物処理系(※1)で系統内の水素濃度が上昇する事象が確認されたため、運転状況の監視の強化等を行ってきましたが、午後3時45分、同系統内の希ガスホールドアップ塔(※2)にて温度上昇が確認されたため、午後4時15分に原子炉を手動停止しました。

現在、原子炉は安全に停止しております。
 また、本事象による外部への放射能の影響はありません。

今後、気体廃棄物処理系における水素濃度の上昇事象ならびに、希ガスホールドアップ塔の温度上昇事象について原因調査を実施します。

 

 

※1 気体廃棄物処理系は復水器に流入する「水素」、「酸素」および「気体状の放射性物質(希ガス)」
    を処理する系統です。
    このうち「水素」と「酸素」は同系統で処理(再結合反応)され水となります。

※2 希ガスホールドアップ塔は、放射性の希ガスを一定期間活性炭に吸着させて放射能を減衰させる
    装置です。

 

別紙

以上