プレスリリース バックナンバー(2009年)

浜岡原子力発電所4号機の定期検査について

2009年2月24日

中部電力株式会社

浜岡原子力発電所4号機(沸騰水型、定格電気出力113.7万キロワット)は、平成21年2月25日より第11回定期検査を開始します。

今回の定期検査期間は、調整運転も含めて約3ヶ月を予定しています。

 

定期検査期間中に、原子炉本体、原子炉冷却系統設備、原子炉格納施設、蒸気タービン設備等の点検等を実施するほか、全燃料764体のうち180体程度を新燃料に取り替える予定です。

 

添付資料

以上

添付資料1

浜岡原子力発電所4号機定期検査中の主な点検、工事

(1)主な点検

ア.原子炉本体

原子炉圧力容器の点検、炉内構造物の点検、燃料の点検

イ.原子炉冷却系統設備

配管類、熱交換器、ポンプ、弁類の点検

ウ.計測制御系統設備

制御棒駆動系の点検、各種計測装置の点検、校正

エ.放射線管理設備

各種放射線管理用計測装置の点検、校正

オ.原子炉格納施設

原子炉建屋、格納容器の気密試験

カ.蒸気タービン

本体の開放点検、主要弁類の分解点検、補機類の点検

キ.その他

廃棄設備、燃料設備、非常用予備発電装置、電気設備等の点検

 

(2)主な作業・工事

ア.原子炉内の全燃料764体のうち180体程度を新燃料に取り替えます。

イ.格納容器内雰囲気モニタ取替工事
    格納容器内雰囲気モニタの設備更新を実施します。

ウ.スクラム地震計設定値変更
    電力の安定供給の観点から、不必要な停止を招くことなく、かつ早期に原子炉を自動停止させるよう
    スクラム設定値を変更します。

エ.電気油圧式タービン制御装置取替
    電気油圧式タービン制御装置の設備更新を実施します。

オ.非常用高圧母線への電源回路の追加
    非常用高圧母線へ電源を供給する回路を追加し、同母線の信頼性向上を図ります。

カ.当社ホームページで公開している「運転状況データ」追加に伴う工事
    原子炉建屋4階およびキャスク置き場の放射線線量率を当社ホームページに公開するための工事
    を実施します。

  

(3)原子力安全・保安院(以下、「NISA」という。)文書等の点検指示に基づく検査

ア.NISA文書「炉心シュラウド及び原子炉再循環系配管等のひび割れに関する点検について(平成15・
    04・09原院第4号NISA-161a-03-01)」および「発電用原子力設備における破壊を引き起こすき裂
    その他の欠陥の解釈について(内規)(平成20・07・04原院第1号NISA-325c-08-1 NISA-163c-08
    -1)」に基づく検査

(検査内容)
上記NISA文書を受け、点検計画に基づき、今回の定期事業者検査で「クラス1機器供用期間中検査」として原子炉再循環系配管溶接部等の超音波探傷試験を実施します。

イ.NISA文書「原子力発電工作物の保安のための点検、検査等に関する電気事業法施行規則の規定
    の解釈(内規)(平成20・12・22原院第4号NISA-163c-08-5)(配管肉厚管理)」に基づく検査

(検査内容)
上記NISA文書を受けた検査計画に基づき、今回の定期事業者検査で「配管検査(その1)」として肉厚測定を実施します。

ウ.NISA文書「原子力発電工作物の保安のための点検、検査等に関する電気事業法施行規則の規定
    の解釈(内規)(平成20・12・22原院第4号NISA-163c-08-5)(配管の高サイクル熱疲労)」に基づく
    検査

(検査内容)
上記NISA文書を受け、今回の定期事業者検査で「クラス3機器供用期間中特別検査」として非破壊試験を実施します。