プレスリリース バックナンバー(2009年)

浜岡原子力発電所4号機における作業員の負傷について

2009年4月22日

中部電力株式会社

平成21年4月22日、4号機(沸騰水型、定格電気出力113.7万kW、定期検査中)のタービン建屋3階(放射線管理区域内)において、蒸気タービン付近で作業をしていた協力会社社員が、試験のため作動した弁の駆動部に左足甲を挟み負傷し、午後3時45分に救急車の出動を要請しました。
  なお、被災された協力会社社員に被ばくおよび放射能による汚染はありません。

(平成21年4月22日お知らせ済み)

 

医師による診察の結果、入院治療が必要となったことから、午後5時55分、実用炉規則(※1)第19条の17に定める報告事象に該当すると判断し、原子力安全・保安院へ報告しましたので、お知らせいたします。

状況は、蒸気タービン制御装置(※2)の更新に伴い、組合せ中間弁(※3)の動作を伴う試験が行われており、被災された協力会社社員は、保温材の復旧作業でその付近にいたため、作動した弁の駆動部に左足を挟まれ負傷したものです。
  今後、原因究明と再発防止対策を図ってまいります。

 

※1 実用炉規則とは、「実用発電用原子炉の設置、運転等に関する規則」です。

※2 蒸気タービン制御装置とは、蒸気タービンへ供給される蒸気の圧力が一定になるよう制御するものであり、異常時には蒸気タービンの停止信号を発信させる装置です。

※3 組合せ中間弁は、高圧タービンと低圧タービンをつなぐ配管の間に設置されており、調整弁と止め弁を組み合わせた構成となっています。
調整弁は、タービンの起動・停止時に低圧タービンへ流入する蒸気流量を調整するために、また、止め弁は、非常時に低圧タービンへの蒸気の流入を阻止するために設置されています。

 

添付資料

以上