プレスリリース バックナンバー(2009年)

浜岡原子力発電所3号機の定期検査について

2009年6月12日

中部電力株式会社

浜岡原子力発電所3号機(沸騰水型、定格電気出力110万キロワット)は、平成21年6月14日より第16回定期検査を開始します。

今回の定期検査期間は、調整運転も含めて約3ヶ月を予定しています。

 

定期検査期間中に、原子炉本体、原子炉冷却系統設備、原子炉格納施設、蒸気タービン設備等の点検等を実施するほか、全燃料764体のうち184体程度を新燃料に取り替える予定です。

 

添付資料

以上

添付資料1

浜岡原子力発電所3号機定期検査中の主な点検、工事

(1)主な点検

ア.原子炉本体

原子炉圧力容器の点検、炉内構造物の点検、燃料の点検

イ.原子炉冷却系統設備

配管類、熱交換器、ポンプ、弁類の点検

ウ.計測制御系統設備

制御棒駆動系の点検、各種計測装置の点検、校正

エ.放射線管理設備

各種放射線管理用計測装置の点検、校正

オ.原子炉格納施設

原子炉建屋、格納容器の気密試験

カ.蒸気タービン設備

復水器の開放点検、補機類、弁類の点検

キ.その他

廃棄設備、燃料設備、非常用予備発電装置、電気設備等の点検

 

(2)主な作業・工事

ア.原子炉内の全燃料764体のうち184体程度を新燃料に取り替えます。

イ.復水タンク(※)運用水位の変更
定期検査中のタンクの運用水位を従来より低い位置へ変更します。これに伴い、建屋内(放射線管理区域)設備・機器に補給する水のタンクからの取出位置(高さ)をタンク中部から下部へ変更します。

ウ.窒素供給配管取替工事
原子炉格納容器内の弁を駆動するための窒素を供給する配管について、必要な肉厚は確保しているものの、広範囲に腐食箇所が確認されたため、予防保全の観点から取替工事を実施します。

エ.自動停止用地震計設定値変更
電力の安定供給の観点から、不必要な停止を招くことなく、かつ早期に原子炉を自動停止させるように設定値を変更します。

 

※ 復水タンクは発電所の運転に必要な水を貯蔵するタンクで、わずかな放射能を含みます。非常時に原子炉へ注水するポンプの水源としても使用します。