HOME>IR・企業情報>広報活動・資料・データ集>リリース情報>プレスリリース>バックナンバー>バックナンバー(2009年)>地震発生後の浜岡原子力発電所の状況について(続報) (午後3時現在)

プレスリリース バックナンバー(2009年)

地震発生後の浜岡原子力発電所の状況について(続報) (午後3時現在)

2009年8月12日

中部電力株式会社

現在、浜岡原子力発電所のすべての原子炉は安全に停止しており、また、排気筒モニタ、モニタリングポスト等の指示値に異状はなく、外部への放射能の影響はありません。

本日、午後3時までにまとめた発電所の状況は添付のとおりです。

当面の間、プラントの点検状況を毎営業日、お知らせしてまいります。

(これまでにお知らせした内容)

平成21年8月11日、午前5時07分頃に発生した地震により、定格熱出力一定運転中であった浜岡原子力発電所4号機および5号機が自動停止しました。
 3号機は定期検査のため停止中、1、2号機は廃止措置準備中です。
 自動停止した4号機および5号機の原子炉内の燃料を冷却するための系統は正常に動作しており、現在、原子炉の冷温停止(※1)に向けて運転操作を実施中です。
 この地震による外部への放射能の影響は確認されておりません。引き続き監視してまいります。
(平成21年8月11日お知らせ済み/午前7時現在分)

被害状況の確認(運転員および各設備所管部署による巡視点検)が終了し、発電所の安全に影響のある被害は確認されませんでした。
 今後、詳細な被害状況の把握、設備の機能確認を計画的に実施してまいります。
 (平成21年8月11日お知らせ済み/午後1時現在分) 

 今後、社内で定めた地震発生後の安全確認手順に基づき、計画的にすべての設備の外観目視点検、安全上重要な設備の作動確認、安全機能確認および地震観測記録を用いたプラント健全性の詳細評価を実施してまいります。
 (平成21年8月11日お知らせ済み/午後4時30分現在分)

※1 原子炉の冷温停止とは、原子炉内の全制御棒が全挿入され、原子炉内の水の温度が100℃未満
  の状態をいいます。

 

別紙

添付資料

以上

添付資料1

地震発生後の浜岡原子力発電所の状況について(午後3時現在)

1.地震発生後の発電所の安全機能の状況
(1)原子炉を止める機能の状況(状況変化なし)

浜岡原子力発電所1~5号機は停止しており、状態は安定しております。

号機

運転状況

計測した加速度(*1)

原子炉建屋地下2階における原子炉自動停止設定値(水平方向)

1号機

廃止措置準備中

109ガル(*2)

2号機

廃止措置準備中

3号機

定期検査のため停止中

147ガル(*2)

120ガル

4号機

自動停止

163ガル(*2)

5号機

自動停止

426ガル(*2)


*1:原子炉建屋地下2階における水平方向加速度計測値の最大値。
   (プラント健全性評価に用いるための建屋地震観測装置とは別の地震計です。)
*2:地震による揺れの尺度として用いられている加速度の単位。1ガル=1cm/秒2

  
なお、プラント健全性の詳細評価に用いるための建屋地震観測装置で計測した加速度の最大値は参考資料1のとおりです。今後、この観測装置で得られたデータを用いて詳細評価を行います。

(2)燃料を冷やす機能の状況

4、5号機の原子炉内の燃料を冷却するための系統は正常に動作しており、4号機は8月11日午後6時10分に、5号機は8月12日午前2時17分に、それぞれ冷温停止となりました。

3号機は、定期検査のため停止中であり、原子炉内に燃料は装荷されており、正常に冷却されております。1、2号機の燃料は、燃料プールに保管されており、正常に冷却されております。
  なお、これらの冷却系統に電源を供給する所内電源系に異状はありません。

 

冷却系統の状態

3号機 

定期検査中のため、余熱除去系にて原子炉を冷却しています。

4号機

通常停止操作により、余熱除去系にて原子炉を冷却しています。

5号機

通常停止操作により、余熱除去系にて原子炉を冷却しています。

(3)放射性物質を閉じこめる機能の状況(状況変化なし)

原子炉建屋内の負圧維持、原子炉格納容器内圧力、原子炉建屋内エリア放射線モニタの指示等のパラメータに異状はなく、閉じこめる機能への影響はありません。

2.外部への放射能の影響(状況変化なし)

排気筒モニタ、モニタリングポスト、放水口モニタの指示に変動はなく、本地震による外部への放射能の影響はありません。

3.地震発生による浜岡原子力発電所の主なプラント状況

現在、設備主管課による設備の被害状況の把握を行っています。
 これまでに確認している地震発生によるプラント機器の異状等について、参考資料2にまとめています。
 なお、確認された事象については、当社が実施している不適合管理の重要度に応じた区分(参考資料3参照)に基づき分類しています。