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プレスリリース バックナンバー(2009年)

浜岡原子力発電所3号機 補助建屋地下2階における管理区域内での放射性廃液の漏えいについて

2009年12月1日

中部電力株式会社

平成21年12月1日、定格熱出力一定運転中の浜岡原子力発電所3号機(沸騰水型、定格電気出力110万キロワット)は、補助建屋地下2階(放射線管理区域内)において、濃縮廃液貯蔵タンク(※1)(C)の点検のため、タンク内の廃液を高電導度廃液系(※2)へ排水していたところ、本日、午後4時16分頃、「床漏えい検出系盤故障(※3)」の警報が点灯しました。
 現場を確認したところ、濃縮廃液貯蔵タンク(B)室(場所1)の排水升の周囲に、長さ約5m、幅約20cmの範囲で廃液の漏えいを確認しました。
 ただちに、濃縮廃液貯蔵タンク(C)からの排水を停止し、排水升からの漏えいは停止しました。

 その後、濃縮廃液貯蔵タンク(B)室以外を確認したところ、濃縮廃液ポンプ(B)室1カ所(場所2:長さ約1.5m×幅約14cm)、濃縮廃液ポンプ(C)室において2カ所(場所3:長さ約0.5m×幅約12cm、場所4:長さ約1m×幅約45cm)の合計3カ所において、廃液の漏えいを確認しました。

 漏えいした廃液の放射能量を分析した結果、4カ所の合計で約12億ベクレルであることを、本日、午後8時15分に確認し、国への報告基準(370万ベクレル)に該当する放射性物質の漏えいがあったものと判断しました。
 漏えいした廃液は、液体廃棄物処理系に導き適切に処理を行います。
 今後、原因究明と再発防止対策を図ってまいります。

 なお、本事象による外部への放射能の影響はありません。

 ※1 濃縮廃液貯蔵タンクは、原子炉施設で発生する濃縮廃液を収集し、一定期間貯蔵することで放射
     能を減衰させ、その後処理するためのタンクです。
 ※2 高電導度廃液系は、放射線管理区域内の作業等で発生する廃液のうち、導電率の高い廃液を収
     集・処理する系統です。
 ※3 床漏えい検出系盤故障は、漏えいを検知した際に発報する警報です。

 

別紙

以上