プレスリリース
平成24年度電力供給計画の変更届出について
2012年07月24日
中部電力株式会社
当社は、本日、西名古屋火力発電所7号系列の仕様決定等に伴い、平成24年度電力供給計画の変更について、経済産業大臣に届出を行いましたので、お知らせします。
今回変更した主な内容は以下のとおりです。
1 西名古屋火力発電所7号系列の仕様決定に伴う変更
当社は、西名古屋火力発電所(愛知県海部郡飛島村)において、既存の石油火力である1~4号を廃止し(旧5,6号機は廃止済み)、220万kW級の発電設備(7号系列)を建設する計画(西名古屋火力発電所リフレッシュ計画)を進めています。このたび、7号系列の建設仕様が決定したため、最大出力、着工年月等を変更しました。
【主な変更内容】
変更前 |
変更後 |
|
---|---|---|
出力 |
220万kW級 |
2,316,000kW |
着工年月 |
平成26年度 |
平成25年12月 |
使用開始年月 |
平成29年度 |
7-1号:平成29年9月 7-2号:平成30年3月 |
【ご参考:西名古屋火力7号系列の建設仕様】
ユニット |
7号系列 |
---|---|
発電方式 |
高効率コンバインドサイクル発電方式 |
最大出力 |
2,316,000kW(1,158,000kW×2) |
設備構成 |
多軸式:(ガスタービン3台+蒸気タービン1台)×2 |
熱効率 |
62%程度(低位発熱量基準) |
使用燃料 |
液化天然ガス(LNG) |
着工年月 |
平成25年12月(2013年12月) |
使用開始年月 |
7-1号:平成29年9月(2017年9月) |
2 水力設備の出力変更に伴う年度末電源構成への反映
(1)奥矢作第一発電所の最大出力変更
当社は、奥矢作第一発電所(愛知県豊田市小田木町大水別)において、3号機の経年劣化設備の更新に合わせて、より高効率な水車を採用したことにより、発電出力が向上したため、最大出力を変更しました。
変更前 |
変更後 |
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出力 |
315,000kW |
317,000kW |
変更年月 |
平成24年6月(2012年6月) |
(2)奥泉発電所の最大出力変更
当社は、奥泉水力発電所(静岡県榛原郡川根本町)において、性能確認試験を実施した結果、発電出力が向上できることが判明したため、最大出力を変更しました。
変更前 |
変更後 |
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---|---|---|
出力 |
87,000kW |
92,000kW |
変更年月 |
平成24年6月(2012年6月) |
以上